【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は7日の定例会見で、平昌冬季五輪(9日開幕)に合わせ韓国で公演する北朝鮮芸術団を運び、宿泊先としても使われている北朝鮮の貨客船「万景峰92号」について、「入港後の(南北間の)協議で燃料支援の要請があった。現在検討している」と明らかにした。

 同船が北朝鮮に戻る時期についても協議中とし、「芸術団の江陵滞在中は停泊すると聞いている」と述べた。

 燃料支援が対北朝鮮圧力の趣旨にそぐわないのではとの質問には「万景峰92号への便宜提供については米国などの関係国と緊密に協議し、制裁に抵触しないようにする」と答えた。

 芸術団は8日夜に平昌五輪開催地・江原道の江陵アートセンターで、11日夜にはソウルの国立劇場で公演を行う予定だ。芸術団員らは6日に万景峰92号で東海岸の墨湖港(江原道東海市)に到着した。