6日に公開された平昌五輪選手村=(聯合ニュース)

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【平昌聯合ニュース】韓国で1988年のソウル夏季五輪以来、30年ぶりとなる五輪の開幕が、いよいよ2日後に迫った。

 2018年平昌冬季五輪は9日午後8時から北東部・江原道の平昌オリンピックスタジアムで開会式が行われ、同道の平昌、江陵、旌善を舞台に25日まで17日間、102個の金メダルを巡り熱い戦いが繰り広げられる。

 冬季五輪は世界最大のウインタースポーツの祭典で、韓国での開催は初めて。平昌は3回の挑戦の末、ようやく冬季五輪を招致した。過去にアジアで冬季五輪を開催した国は日本(1972年札幌大会、98年長野大会)のみ。韓国は平昌大会の開催により、フランス、ドイツ、イタリア、日本に続き世界4大スポーツイベント(夏季・冬季五輪、サッカー・ワールドカップ、世界陸上選手権)の開催経験を持つ5番目の国となる。

 平昌五輪の大会組織委員会によると、7日現在、92カ国・地域の選手2920人が参加登録を終え、大会の開幕を待っている。参加国・地域数、選手数ともに冬季五輪としては過去最多。4年前のソチ大会では88カ国・地域の選手2858人が参加した。

 韓国選手団は選手145人と役員の計220人で、冬季大会として過去最大規模。北朝鮮もフィギュアスケート・ペアやアイスホッケー女子、スピードスケート・ショートトラックなどに出場する選手22人、役員24人の計46人を派遣する。

 韓国と北朝鮮はアイスホッケー女子で五輪初となる南北合同チームを結成し、開会式では南北の選手団が朝鮮半島旗を掲げて合同入場行進する予定で、朝鮮半島の緊張を緩和に向かわせる「平和五輪」の土台も整った。アイスホッケー女子の合同チーム「コリア」は韓国の選手23人と北朝鮮の選手12人の35人からなり、朝鮮半島旗を描いたユニホームを着て試合に臨む。

 韓国は金メダル8、銀メダル4、銅メダル8の計20個のメダルを獲得し、総合4位に入ることを目指している。

 スピードスケート女子500メートルで3連覇に挑む李相花(イ・サンファ)、スピードスケートの男子マススタートの李承勲(イ・スンフン)と女子マススタートのキム・ボルム、ショートトラック女子のチェ・ミンジョンと沈錫希(シム・ソクヒ)ら、世界トップクラスの選手にメダルの期待がかかる。

 また、スケルトン男子のユン・ソンビン、一時は世界ランキング1位にもなったボブスレー男子2人乗りのウォン・ユンジョン、ソ・ヨンウ組など、そり競技の選手もホームアドバンテージを生かしてメダルを狙う。

 一方、平昌五輪の期間中には21カ国・機関から首脳級26人が韓国を訪れる予定だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、米政府代表団のトップとして五輪開会式に出席するペンス副大統領、習近平・中国国家主席の特別代表として来韓する中国共産党序列7位の韓正・政治局常務委員とそれぞれ会談する予定だ。開会式当日の9日には日本の安倍晋三首相と首脳会談を行う。