アーケード街「都通り商店街」内にある「五十番菜館」

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小樽グルメの代名詞といえば“お寿司”ですが、一度は食べておきたいのが、小樽市民のソウルフード「あんかけ焼きそば」! 「小樽雪あかりの路」は夜からのイベントなので、あったかグルメでカラダを温めてから向かうのもおすすめ。今回は小樽駅近くにある、人気の老舗店を紹介します!

「五目ヤキソバ(あんかけ)」(830円)

都通り商店街のアーケード内にある「五十番菜館」は、1959(昭和34)年創業の老舗中華料理店。看板メニューのあんかけ焼きそばを目当てに、地元の常連客だけではなく、国内外から多くの人が訪れる人気店なんです。

そんな同店のあんかけ焼きそばが、「五目ヤキソバ(あんかけ)」(830円)。醤油と塩をベースにしたあっさり仕上げの餡はカキ油がアクセントになっていて、エビや白菜、キクラゲやもやしといったたっぷりの具材が入っています。アスパラなど季節によっては旬の野菜が入ったりするそうです。

あんかけ焼きそばのほかにもメニューはいろいろ。なかでも、「野菜ラーメン(みそ)」(700円)は長年愛され続けるメニューで、あっさりとした中にもコクがあるやさしい味わいの一杯。半ラーメン(510円)もあるので、他のメニューとあわせてオーダーするのもオススメです。

どこか懐かしさを感じる一杯に、「受け継いだ味を変えないようにしています」と店主の澤田寛さん。なんと、同店のあんかけ焼きそばは、麺を油で揚げた「あんかけあげそば」というのもあるんです!“焼き”と“揚げ”を食べ比べしてみるのも良いかもしれませんね。

早い時間にスープ切れになることも多いそうなので、雪あかりの路を楽しむ前にアツアツのあんかけ焼きそばでお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。

五十番菜館 ■住所:小樽市稲穂2-10-1 ■電話:0134・32・4793 ■時間:11:00〜19:00(LO)※スープがなくなり次第終了 ■休み:火曜 ■席数:22席(喫煙可) (北海道ウォーカー)