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警察や金融機関がどれだけ警戒を呼び掛けても、一向に被害がなくならない「振り込め詐欺」。検挙されても末端ばかりで、容疑者グループの全貌はなかなかつかめない。そこで、DOL特集「地下経済の深淵」第7回では、数億円の振り込め詐欺事件の首謀者として、刑務所に服役中の男に取材、その全貌を独白してもらった。(ライター 根本直樹)

広告代理店に務めていたサラリーマンが
闇の世界に転落していくまで

 約2年半前、数億円の振り込め詐欺事件の首謀者の一人として逮捕・起訴され、その後有罪が確定、現在、刑務所に服役中の男が、収監前の保釈期間中に取材に応じた。さらに収監後も手紙のやり取りを続け、多くの取材データを得た。以下は、インタビュー、手紙での彼の「独白」を再構成したものである。

 男の名は水上孝弘(仮名・46歳)。もともとは広告代理店に勤めるサラリーマンで、3人の子どもの父親でもあった。なぜ彼は、半グレや暴力団関係者が蠢く闇の世界に転落していったのか。振り込め詐欺ビジネスの知られざる真実を聞いた。

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