チューハイなどのRTD(Ready To Drink=すぐに栓を開けて飲める飲料)の人気によってビールの売上が伸び悩む一方で、依然として根強い人気があるのがワイン。その背景のひとつが、日本国内におけるチリワインの市場拡大です。なかでも特に絶好調なのが「サンタ・ヘレナ・アルパカ」というブランド。

 

本稿では、「アルパカ」の輸入・販売を手がけるアサヒビールの新作発表会から、その人気ぶりと新商品のレポート、さらにその他の注目ワインを紹介していきます!

 

 

安いのに極ウマ! 人気チリワイン「アルパカ」

金色の“アルパカ”のラベルデザインでおなじみのデイリーワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカ」。販売店などで見たことがある方もいるでしょう。リーズナブルなのに本格的な味わいが好評で、それを裏付けるように、2017年は過去最高の150万箱を販売したそうです。

↑こちらが大人気「アルパカ」のラインナップ

 

↑赤・白・ロゼ・スパークリングと充実の品ぞろえ

 

今年はそんな「アルパカ」から、いくつかの新商品が登場します。まずは、従来品よりもワンランク上の「プレミアムシリーズ」を2本。収穫時期の遅い(熟度の高い)ブドウを厳選して使用することで、凝縮されたコクと豊かな香りを楽しめる上質な味わい。「アルパカ」らしいバランスの良さに、まさにプレミアムというべき要素が加わりました。

 

続いての新商品は、春のお花見にピッタリな「サクララベル」の2本。かわいらしい桜のデザインラベルが初登場ということで注目です。通常のロゼと、スパークリング・ロゼの2種類があり、お好みで飲み分けられるのもいいですね。

↑左:アルパカ・スパークリング・ロゼ・サクララベル、右:アルパカ・ロゼ・サクララベル

 

 

味や場面でワインを使い分け。注目の新作はほかにも!

新作発表会では、他にも個性的な商品が目白押し。いくつか紹介していきましょう。

 

■ボタ

アメリカで大ヒット中の箱入りワイン「ボタ」。ワイン専門誌でも高い評価を受けているそうです。瓶に比べて軽く、割れないのでアウトドアに最適。音楽好きな筆者からすれば、もしフェスに持っていくならこれですね!

↑3L入りの「ボタ・ボックス」と、500mlの「ボタ・ミニ」の2サイズ展開

 

↑カジュアルなのに味は本格的で、4つのブドウ品種から選べます

 

4種類のなかでも、個人的にはピノ・グリージョが特にナイス。さわやかで清涼感あふれる果実味は、夏に飲んでもスッキリしていてイイ感じです。

 

↑ピノ・グリージョは黄色のボトルデザイン

 

■カザル・ガルシア

個人的に好きなポルトガルの“緑のワイン”ヴィーニョ・ヴェルデが、アサヒビールからも登場してうれしいかぎり。「カザル・ガルシア」は、このカテゴリで世界No.1の売上を誇るブランドだそうです。飲んでみると、微発泡の口あたりとフレッシュなフレーバーがすばらしく、魚料理によく合いそう。アルコール度数がやや低めなので、軽いお酒が好きな人にもオススメです。

↑左:カザル・ガルシア、右:カザル・ガルシア・ロゼ

 

■プティ・コショネ

かわいいコショネ(=子豚)のラベルが目を引く“食卓を楽しくする”南仏ワイン。フランスでは豚は「グルメの象徴」として親しまれているとか。南仏産のブドウを100%使用していて、さまざまな料理に合わせられるよう5種類がラインナップされています。

↑見た目も味わいも、食卓で愛されそうな「プティ・コショネ」

 

■オーガニック・シャンパン&オーガニック・カヴァ

日本ではまだまだ伸びしろがありそうなオーガニックワインのジャンルから、新たなシャンパンとカヴァが登場。オーガニック食品への関心が高まるなか、注目のアイテムです。

↑オーガニック・シャンパン「ランソン・グリーンラベル・ブリュット・オーガニック」

 

↑オーガニック・カヴァの2商品。左:ベソ・オーガニック・ブリュット、右:ベソ・オーガニック・ロゼ・ブリュット

 

新商品のラインナップを見てみると、産地や製法はさまざま。これは、消費者のワインへのニーズが細分化し、その日に食べる料理との相性や、シーンによっておすすめするべきワインが変わってきたということ。ますますワインを“選ぶ”時代になってきたと感じました。

 

↑春のお花見に向けた商品もラインナップ

 

本稿で紹介した商品のなかには、1月30日に新発売されたものも、これから春にかけて発売されるニューカマーもあります。お好みに合いそうな銘柄の販売状態は要チェック。どれにするか迷ったら、まずは花見シーンに、お手軽な超人気ワイン「アルパカ」の桜ラベルでもいかがでしょうか!