本田圭佑の「新型ゴラッソ」を伊メディア称賛 ミラン元10番復権に注目「再生した」

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モレリア戦で無回転FKを叩き込み、2試合連続ゴールの活躍を受けて伊メディア特集

 パチューカのFW本田圭佑はメキシコリーグ(リーガMX)後期第5節モレリア戦に先発出場し、無回転FKで2試合連続ゴールを挙げた。

 試合は2-3で敗れたが、昨季までACミランに所属した元10番の躍動に、イタリアメディアも「再生したホンダ」「サムライは簡単に降参しない」と称賛している。

「パチューカ、再生したホンダ 元ミランの新型ゴラッソは7カ月で10回目」と特集したのは、イタリア移籍専門メディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」だった。

 モレリア戦の後半15分に無回転シュートを叩き込んだ本田について、記事では「新たな挑戦 新たなゴラッソ、そしてケイスケ・ホンダのリベンジだ。本拠地で敗れたとしても」と報じている。

 本田は2013年12月にACミランに移籍。名門の背番号10を託されたが、2014-15シーズンの序盤を除いては在籍した3年半では苦悩のほうが多かった。記事では「2014年秋に7試合で6ゴールを決めた。そこからライジングサンの光は静かに死んだ」とイタリア時代を回顧。フィリッポ・インザーギ政権の序盤戦以降、本田の輝きは消えたと振り返っている。

ミラン時代の本田とはまるで別人!?

 一方で、昨年6月に移籍したメキシコでの活躍を高く評価もしている。

「周知の通り、侍は簡単に降参しない。刀をまだしまう時間ではない。そして、周囲に喜びを与えている。ホンダのパフォーマンスがロッソネリ(ミランの愛称で、赤と黒の意味)のファンに後悔をもたらすことはないだろうが、悲しいロッソネリの時代で最後に目撃した時の彼ではない」

 ミランのファンが本田放出を後悔するには至らないまでも、低迷するチームにいた時代の本田とは別人にイタリアでも映っているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images