絵本作家 のぶみ | Facebook より

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 人気絵本作家・のぶみ氏が作詞した「あたし、おかあさんだから」の炎上騒動。ネット上では「母親の自己犠牲を賛美する“呪いの歌”」「時代遅れの“ワンオペ育児”賛歌」などと批判が相次いでいる。

 問題の楽曲は、Huluオリジナル番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』の1日更新分で、NHK『おかあさんといっしょ』の“11代目うたのおにいさん”として知られる横山だいすけ(34)が歌ったもの。

 歌詞は、「おかあさん」になった女性が、現在の心情を語っている内容。産前は「やせてたのよ おかあさんになるまえ すきなことして すきなものかって かんがえるのは じぶんのことばかり」だったという女性が、現在は「いまはふくもごはんも ぜんぶこどもばっかり」「ねむいまま あさ5じにおきるの」「だいすきな おかずあげるの」「いいおかあさんでいようってがんばるの」と意識が一変。理由は「あたし おかあさんだから」だそうだ。

「14回も『あたし おかあさんだから』と繰り返している同楽曲ですが、欲求を押し殺すのが“正しい母親”であるかのような内容に批判が殺到。また、ネット上では、家族を愛しすぎるがゆえ、壊れていく女性の狂気を描いた新井素子の小説を彷彿とさせるとして、『怖すぎる』『サイコホラー』などと揶揄されています」(芸能記者)

 また、「ひとりぐらししてたの おかあさんになるまえ ヒールはいて ネイルして りっぱにはたらけるって つよがってた」という歌詞から始まる同楽曲。この「つよがってた」という表現に対し、ネット上では「働く女性をバカにしている」と怒りの声も。

 この炎上騒動を受け、のぶみ氏は6日、自身のFacebookで「かみさまは、みてる 苦しい時ほどみてるんだ 人は、成長するために生きてるから ツライことがあったり 悲しいこと言われることがある キライな人もくるよ だけどそのときどうするかで 今後が変わる」などと、心情をポエム調に綴っている。

 現在39歳ののぶみ氏は、2015年に発表した絵本『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)以降、同シリーズが大ヒット。16年放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演した際には、イジメに遭い自殺未遂を繰り返していた小学校時代や、その後、ヤンキーとなり、不良グループのボスになった過去などを明かしていた。

「実際、子を持つ母親が書いた歌詞であれば、ここまで叩かれることもなかったでしょうね。のぶみ氏は、Facebookにキメ顔の自撮り写真を大量に投稿しているほか、プロフィールでは『世界一の絵本作家』を名乗り、炎上後も『僕は、僕の作品が大好きだよ』と綴るなど、ナルシストぶりが窺える。さらに、公式サイト上では『宅急便サイン会、ファンレターを年間2000通を送り返している』とわざわざアピールするなど、炎上しやすい要素が揃った人柄と言えそう」(同)

 中には「なんで炎上するのかわからない」という声も見受けられ、聞く人の立場や状況によっても感じ方が変わってきそうな「あたし、おかあさんだから」。のぶみ氏は「これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ」と反論しているが、その思いは世の女性に届くだろうか?