バイエルンで復活遂げるMFハメス 燻っていた異才獲得に監督感謝「思いがけない幸運」

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昨夏バイエルン加入後は4得点7アシストと活躍、ハインケス監督がハメスについて言及

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、昨夏にスペインの名門レアル・マドリードから2年間の期限付き移籍でドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに加入した。

 “白い巨人”で燻っていた異才の獲得は「思いがけない幸運」だったと、バイエルン・ミュンヘンを率いるユップ・ハインケス監督が語っている。スペイン紙「アス」が報じた。

 レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督の下では序列が低く、十分な出場機会を手にできなかったハメス。昨季、レアルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で史上初の2連覇を果たしたが、ハメスは決勝でメンバー外となる屈辱を味わった。

 心機一転でバイエルンへ加入した今季、開幕直後は怪我で出遅れたものの、選手層の厚いバイエルンで公式戦22試合4得点7アシストを記録。正確無比な左足のキックで多くのチャンスを生み出し、自らもゴールを決めている。

 世界屈指のレフティーの加入を喜んでいるのは、今季途中からバイエルンの指揮を執るハインケス監督だ。DFBポカール8強のパダーボルン戦前の記者会見で、レアルで不遇の時期を過ごしたハメスについて言及している。

CLの舞台でハメスがリベンジか

「ハメスが、もはやマドリードで満足していないことはみんなが知っていた。十分な時間が与えられていなかった。ハメスはすぐに結果を出した」

 ハメスの適応の早さを称えたハインケス監督は、さらに「彼はミュンヘンに来て幸せそうにしている。最近の調子からして言うまでもなく、ハメスはバイエルンにとって思いがけない幸運になった」と語った。レアルで構想外となったアタッカーは、バイエルンで見事に復活を遂げている。

 ハインケス監督は「彼はとても高いレベルでプレーしているが、もっとできる」と、さらなる爆発に期待を寄せた。リーグ首位を独走する名門クラブはCLでも虎視眈々とタイトル奪取を狙っている。昨季、本領を発揮できなかった舞台でリベンジを誓うハメスの左足が輝きを放つのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images