(写真=ミン・ユラInstagram)中央がミン・ユラ

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韓国で、一人のスケーターが脚光を浴びている。

平昌五輪のフィギュアスケート・アイスダンス種目に、韓国代表として出場するミン・ユラがその人だ。

1995年に米国・カリフォルニア州で生まれた彼女は、もともと米国と韓国の二重国籍を持っていたが、平昌五輪のために韓国国籍を選択した。

外国生まれの選手が冬季五輪に出場するのは韓国史上初めてのことだ。

そんな彼女は、その美しいビジュアルが現地で話題を呼んでいる。

【画像】美しすぎるフィギュア選手ミン・ユラ

韓国のネット上には、「めちゃくちゃかわいいですね〜」「美しすぎる。怪我しないでね」「楽しそうに演技する姿がかわいらしい」といったコメントが寄せられている。

最近は、彼女が自身のSNSに写真をアップするとニュースになるほどだ。そのおちゃめな性格も、彼女の人気の秘訣なのだろう。

外国出身の二人が『アリラン』で踊る

また、彼女は、その経歴と演技との“ギャップ”も関心を集めている。

というのも、彼女のパートナーを務めるアレクサンダー・ガメリンも、米国出身。

平昌五輪に向け、「特別帰化」制度によって韓国国籍を取得した選手なのだが、外国出身の二人がこの五輪シーズンにフリーで使用している楽曲は、韓国を代表する民謡『アリラン』なのである。

かつてキム・ヨナが伝統音楽を編曲した『オマージュ・トゥ・コリア』を使用したことはあったが、『アリラン』そのものを使うのは韓国でもミン・ユラとアレクサンダー・ガメリンが史上初のこと。

しかも、衣装は伝統衣装の韓服を改良したものだ。

ミン・ユラは、この楽曲と衣装を選んだ理由について、こう語っている。

「楽曲を選ぶときに『アリラン』を聴いた瞬間、“これだ”と直感したんです。運命だと思いました。韓国を代表するリンクに立つのだから、これ以上に良い曲はない。韓服も踊りやすいです」

当初はコーチから、外国の審判にアピールしづらくなるとの意見も挙がったが、それでも二人の意志は揺らがなかった。

ミン・ユラは、こうも話している。

「『アリラン』で踊っていると、ラスト15秒に涙が出そうになるんです。私たちは、世界トップレベルのペアではありませんが、五輪でフリーに進出し、江陵(カンヌン)で『アリラン』を披露できるように努力します」

はたして、ミン・ユラとアレクサンダー・ガメリンは、江陵のリンクで『アリラン』を披露できるだろうか。

平昌では、米国出身の美女スケーターの演技にも注目したい。

(文=S-KOREA編集部)