チャリティ基金寄贈式に出席した薗田峻輔 選手会副会長として今季の展望を語った(撮影:ALBA)

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2月5日(月)、都内の「公益財団法人 高松宮妃癌研究基金」にて、ジャパンゴルフツアー機構(JGTO)によるチャリティ基金寄贈式が行われ、ジャパンゴルフツアー選手会副会長の薗田峻輔が出席。寄贈式後に新しい選手会の考え方や自身の展望を語った。
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1月5日、石川遼が史上最年少となる26歳110日で新選手会長に就任。引き続き、副会長を務めることになった薗田は「遼は(ツアーを)変えたい気持ちがあるので、サポートしていきたい。(副会長のなかで)僕が一番彼と年が近い。先輩たちとの話し合いのなかで僕を間に立ててもらってもいいし、気軽に相談してもらえる関係でいたいですね」と協力体制を強調した。
新体制での新しい取り組みはまだ決定されていないが、ファンとの距離を縮めるため、どのような交流を図るか、という点は大きな課題。薗田に持論を聞くと「他業種のスポーツの方々と積極的に交流していくのも面白いと思っています。お互いのフィールドを行き来するような」。
元プロ野球選手で解説者の桑田真澄氏や、元アルペンスキー日本代表で現在全日本スキー連盟常務理事を務める皆川健太郎氏とはかねて交流がある。ゴルフ界と他スポーツ業界の現状、および課題を話し合う機会を多く持ってきた経験から、
「例えば米国では、リッキー・ファウラーが野球のスタジアムで打っているシーンを見たりする。僕らも東京ドームでイベントをしてプロ野球選手とコラボしても全然いいと思うし、逆にゴルフ場でプロ野球選手を招いて野球のイベントをしたりも。サッカー界やウィンタースポーツ界とも。それぞれのスポーツが単独で頑張るだけでなく、手を取り合って、ファンとのコミュニケーション手段を模索していくことをしてみたいと思っています」
と、新たな刺激をゴルフ界にもたらしたいと考えている。
もちろん、自らのプレー面でもツアーを活性化したいという気持ちも大きい。「20代〜40代までのどんな選手にも勝つチャンスがありますが、20代が30代、40代に刺激を与えていかなければならない。国内男子ツアーというフィールドの価値を高めるために僕らが起爆剤に」と語る。
昨季は、同級生の小平智が賞金王争いを展開し、1つ上の片岡大育、3つ下の今平周吾はそれぞれ1勝ずつを挙げた。一方、自身は賞金ランク67位と不本意なシーズンだっただけに、「今年は彼らのなかに入って、一緒に30〜40代に圧力をかけたい。2〜3勝して賞金ランキングの上位に」と意気込んだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>