リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー【写真:Getty Images】

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リバプールFWサラーの超ゴラッソに絶賛の嵐「メッシの全盛期の才能を借りたよう」

 海外サッカーでアルゼンチン代表FWメッシを彷彿とさせる3人抜きゴールが炸裂。ものの3秒で演じた仰天ゴールの瞬間を、ベルギーテレビ局「VOO sport」ツイッターが動画付きで紹介すると、海外メディアは「メッシの全盛期の才能を借りたような驚愕のゴール」「メッシのゴールを完全にコピーできる唯一の存在」と本家になぞらえ、絶賛の嵐を送っている。

 分かっていても止められない。まさにメッシの姿を見ているかのような“3秒3人抜き弾”で話題をさらっているのは、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだ。

 4日(日本時間5日)のトットナム戦だった。1-1で迎えた後半ロスタイム。右サイドの崩しからペナルティエリア右サイドの境界線付近でボールを受けたサラーは前を向くと、中央へのパスが相手に当たった。ボールがゴールライン際にこぼれた次の瞬間だった。素早くスプリントで反応し、ワンタッチで切り返して1人交わすと、ゴール前に侵入した。

 今度は相手ディフェンス2人が立ちはだかったが、細かいステップから左足で内側に素早く切り込んで置き去りにし、GKと1対1に。飛び出してきたGKより一瞬早く、左足を振り抜くと、ゴールネットを豪快に揺らしてみせた。衝撃的なロスタイム弾にスタジアムは熱狂。実況は大興奮で絶叫するばかりだった。

 スーパーゴールの瞬間を、ベルギーテレビ局「VOO sport」ツイッターは動画付きで紹介。「リバプールとトットナムの試合は衝撃的な結末となった。しかし、その中で怪物モハメド・サラーがやってのけたことが最も至難だった」と絶賛している。映像を見ると、3人を交わしたのは、ものの3秒。しかも、狭いエリアでやってのけるから恐れ入る。

メディア絶賛の嵐「サラーに宿るメッシの才能」「ワンダフル弾はメッシに匹敵」

 細かいステップと左足の使い方は、まさにメッシを彷彿とさせるもの。地元の英国メディアは本家となぞらえ、絶賛の嵐を送っている。

 インディペンデント紙は「サラーに宿るメッシの才能はファンに信じられない夢を与え続けている」、デイリー・スター紙は「モハメド・サラーがメッシとの比較対象に飛躍」、デイリー・テレグラフ紙は「モハメド・サラーがメッシの全盛期の才能を直接借りたような驚嘆のゴール」と賛辞を送った。

 さらに、スタンダード紙は「サラーは現在、メッシのゴールを完全にコピーできる唯一の存在」、デイリーメール紙は「モハメド・サラーがトットナム戦で決めたワンダフルゴールはメッシに匹敵」と称賛するなど、各メディアはアルゼンチン代表の天才の陰を見ながら美技を堪能しているようだった。

 試合は結局、2-2のドローに終わったが、サラーは“3人抜き弾”を含む2ゴールを挙げ、今季はリーグ戦21ゴール7アシスト、公式戦では24試合28ゴール9アシストをマーク。加入1年目ながら歴代エースのスアレス、トーレスを凌ぎ、クラブ史上最速のシーズン20ゴールに到達。来季はレアル・マドリードが新エース候補として巨額の投資金を用意しているという情報も飛び交っている。

 ワンダーゴールで一段と注目を集めている25歳。魔法の左足から一瞬たりとも目が離せない。(THE ANSWER編集部)