取材に応じる李氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国・朴槿恵(パク・クネ)前政権で起こった国政介入事件で朴前大統領と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われ、5日開かれた控訴審判決公判で執行猶予付き判決を受けて釈放されたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)氏は、同日午後4時40分ごろソウル拘置所前に姿を見せた。

 李氏は報道陣に対し、「良い姿をお見せできず申し訳ない」と謝罪した。また、「この1年間は自分を振り返る本当に大切な時間だった」とし、「これからさらに注意深く行動したい」と述べた。今後の計画については「今から(父の)李健熙(イ・ゴンヒ)会長に会いに行かなければならない」と話した。

 拘置所の前には約10人の支持者が集まり、李氏を見守った。

 ソウル高裁はこの日の判決公判で、李氏に懲役2年6カ月、執行猶予4年(求刑・懲役12年)を言い渡した。

 主な争点の一つだった崔被告の娘に対する乗馬支援は一審判決と同様、賄賂と認めた。ただ、馬の所有権を崔被告側に渡したとは認められず、馬の購入代金などは賄賂ではないと判断した。

 また、グループの資金の横領も相当部分が無罪となり、最も量刑の重い財産国外逃避も無罪と判断された。