小説「僕と『彼女』の首なし死体」(左)と「誰もが僕に『探偵』をやらせたがる」韓国語版の表紙=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】日本の推理小説家、白石かおるの小説「僕と『彼女』の首なし死体」「誰もが僕に『探偵』をやらせたがる」がこのほど韓国で翻訳出版された。

 入社3年目の商社マンを主人公にした「僕と『彼女』の首なし死体」で第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞したことをきっかけにペンネームを主人公と同じ「白石かおる」に変更したこの作家の小説は、一般的なミステリー小説のようなトリックやどんでん返しではなく、主人公のキャラクター自体が力を持っているのが特徴だ。

 主人公の白石かおるが周囲の勧めで事件を解決していく連作ミステリーの「誰もが僕に『探偵』をやらせたがる」は「半径3メートルの日常ミステリー小説」というキャッチフレーズが示す通り、扱われる事件や謎解きは他のミステリー小説に比べて刺激が少なく地味な方だが、現実的なストーリーで読みやすい。

 韓国販売価格は各1万3000ウォン(約1300円)。