◇北朝鮮が金永南氏ら高官代表団派遣へ 韓国大統領府は評価

 北朝鮮が平昌冬季五輪(9日開幕)に合わせ金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長を団長とする高官級代表団を9〜11日に韓国に派遣すると通知したことについて、韓国青瓦台(大統領府)の高官は5日、「南北関係の改善と五輪成功に対する北の意志を反映したものと受け止められる」と評価した。同高官は聯合ニュースの取材に、金氏は北朝鮮の憲法上の国家元首であり、首脳外交を担っているとしながら、「北なりに(韓国に)誠意を示したと思われる」と述べた。

◇文大統領 平昌五輪関連の首脳外交スタート

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、韓国北東部の江原道・江陵で開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会の開会式出席を皮切りに、平昌冬季五輪関連の外交をスタートさせる。IOC総会の開会式では、「平和五輪」に向けた韓国の取り組みに対するIOCの支持と信頼に謝意を伝える予定だ。平昌五輪に合わせて来韓する各国の首脳級要人との会談も6日から始まる。8日にペンス米副大統領、中国共産党序列7位の韓正・政治局常務委員とそれぞれ会談する予定。五輪開会式当日の9日には安倍晋三首相との首脳会談が行われる。

◇サムスン経営トップ きょう控訴審判決

 朴槿恵(パク・クネ)前大統領とその長年の知人である崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われたサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告とサムスングループ元役員4人の控訴審判決公判が、5日午後2時からソウル高裁で開かれる。李被告はサムスングループ経営権の承継や支配強化などグループ内の懸案を解決する上で朴槿恵被告の手助けを受け、見返りとして崔被告の娘で馬術選手のチョン・ユラ氏に乗馬訓練名目で資金を提供した罪などで起訴された。昨年8月の一審では懲役5年の実刑判決が言い渡された。

◇国会きょうから対政府質疑 改憲や最低賃金問題など

 国会は5日に本会議を開き、李洛淵(イ・ナクヨン)首相ら関係閣僚に、政治、統一、外交、安保分野の質疑を行う。憲法改正と選挙制度改革、最低賃金引き上げを巡る議論、司法改革、平昌冬季五輪の南北合同チーム結成などについて、野党が鋭い質問を浴びせるとみられる。

◇今年の旧正月祭礼の費用 前年比1.8%増

 ソウルで旧正月(今年は2月16日)の祭礼を行う場合、食材をそろえるのに平均17万5600ウォン(約1万7900円、6〜7人分)を要する。ソウル市農水産食品公社が5日、祭礼用の主要食材の価格調査結果を発表した。今年は前年に比べ1.8%高い。