テレビ番組やCMの中でスマートスピーカーの名前を呼ぶと、テレビの前にあるスマートスピーカーが反応するという問題はこれまでたびたび起こっているが、Amazon Echoでこうした現象を防ぐための対策がこのたび発表された。

 これは広告と実際のユーザーとを区別できる音響指紋技術(Real-time acoustic fingerprinting)によって可能になったもので、リアルタイムで呼び掛けの音声を判別し、広告であると判定した場合、Amazon EchoなどのAlexaデバイスの起動を抑制するというもの。確率は80〜90%ということでまだ完全ではないようだが、人名にも使われている「Alexa」というフレーズを巡っては過去にたびたび問題が発生しており、この技術の導入により、こうした問題が解消に向かう見込みだ。ちなみにこの時期に発表されたのは、この週明けに行われる第52回スーパーボウルで大々的にAmazon EchoのCMが流れることが関係しているとみられる。

Teaching Alexa when not to respond(The Amazon Blog)
https://blog.aboutamazon.com/innovation/teaching-alexa-when-not-to-respond