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パートナーにやってあげて喜ばれる脚の側面のマッサージ。
横向きや仰向けでもできる脚の側面のマッサージ。経絡にそって押していけば、脚や全身の疲れもスッキリ。

横向きに寝転んでいるときのマッサージ

パートナーにやってあげて喜ばれる脚のマッサージ2回目の今回は、脚の側面のマッサージです。横向きに寝て上側の脚を曲げてもらうと、脚の側面内側も無理なくマッサージすることができます。パートナーがテレビを見ながら横向きに寝転んでいるときなどにやってあげるとよいでしょう。

脚の側面には、外側を足の陽明胃経や少陽胆経、内側を足の太陰脾経という経絡(けいらく)が走っています。経絡上にはツボが点在していますから、ここをマッサージしてあげると、足が楽になって喜ばれます。

●脚の側面外側のツボマッサージ

脚の側面外側の経絡に沿って、矢印のように上から下へ向かって押していきましょう。強く手の平でさすっても気持ちがよいです。膝から下は手の根元(手首に近いところ)で練るように押します。脚の側面外側には次のようなツボがあります。

●脚の側面内側のツボマッサージ

脚の側面内側の経絡に沿って押しましょう。太もものつけ根から膝まで2、3カ所を両手の平でジワリと押します。膝から下は手の根元(手首に近いところ)で痛くない程度に優しく押します。脚の側面内側には次のようなツボがあります。

脚の外側は少し強めに押しても気持ちがよいものですが、内側はとてもデリケート。強く押すと痛がる方も多いのでとくに気をつけて、弱めで気持ちがよい程度に押してください。脚の後面のときと同様、手の平で押すと、圧が一点にかからず心地よい刺激が与えられます。

片側がすんだら反対側に横向きになってもらうと、ほぼ脚側面の全体を押すことができます。腰痛があって、うつ伏せや仰向けになれないときのマッサージにおすすめです。

疲れて仰向けになってしまったときのマッサージ

あまりにも疲れて帰ってきて、倒れるように床に仰向け(あおむけ)になってしまった……。そんな場合、仰向けのまま足の側面がマッサージできる方法をお教えします。

仰向けに寝ている真上からでは、疲れて張ったふくらはぎや、重だるい太ももの側面を押すのは難しいもの。写真のように、膝を曲げて内側に倒すと、脚の側面外側をマッサージすることができます、足の内側のストレッチにもなって、疲れて硬くなった体が内側からほぐれていくのがわかります。このように仰向けでも足を倒せば、横向きで押したツボも効果的に押すことができます。

蛙の後足のように膝を曲げて外側に倒すと、脚の側面内側に深く圧をかけることができます。ただし、くり返しになりますが、脚の内側はデリケートなところなので、強く押して痛くしないようくれぐれも注意して押して下さい。

※この記事は2011年2月に配信された記事です