“ゴルフ科学者”デシャンボーがツアー2勝目を視界にとらえた(撮影:岩本芳弘)

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<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 3日目◇3日◇TPCスコッツデール(7,261ヤード・パー71)>
1日で20万人を超える大ギャラリーを集める「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」3日目。リーダーボードの上位に24歳の3人が名を連ねた。最上位は、この日4バーディ・1ボギーでスコアを3つ伸ばし、トータル13アンダー・2位タイで最終日を迎えるブライソン・デシャンボー(米国)。ゴルフの科学者の異名を取る、異質も異質の若手注目プロだ。
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アイアンは全て同じ長さ。スイングはベン・ホーガンをベースに、自身で研究を重ねた独特なもの。ルールギリギリのパッティングスタイルで物議をかもすなど、話題提供には事欠かない。練習場にノートパソコンを持ち込み、座り込んでスイングと出球を研究する変わり者。そんなデシャンボーが、ツアー2勝目に自信をのぞかせた。「ボクがツアーで一番安定感のあるスイングだと思っている。あとはリズムとテンポ。目の前の一打に集中していけばいい」と、最終日に向けて、優勝の公式はできている。
そのデシャンボーと同い年で昨年の米ツアールーキー・オブ・ザ・イヤーのザンダー・シャウフェレ(米国)は、首位と2打差、トータル12アンダー・5位タイにつけた。母方のルーツは日本。昨年11月の「ダンロップフェニックス」出場でも話題を呼んだシャウフェレ。同年に米ツアー初優勝を挙げ、最終戦でも勝利。今、乗りに乗っている若者の一人。「明日は去年の経験を生かせればいい。とても楽しみ」と、同世代相手に勢いを見せつける。
同じく24歳で2015年の米ツアールーキー・オブ・ザ・イヤーのダニエル・バーガー(米国)もシャウフェレと同じトータル12アンダー・5位タイの逆転圏内につけている。16、17年の「フェデックス・セントジュード・クラシック」を連覇。今年の同大会で3連覇を目指すバーガー。ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス(ともに米国)と黄金世代との呼び声高い彼らの戦いが、ツアーを盛り上げることになりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>