チタニウム・シルバーのトップカバーを採用した「ThinkPad Z60m」の最上位機種(撮影:吉川忠行)

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レノボ・ジャパン(東京都港区・向井宏之社長)は5日、東京都千代田区のKDDI大手町ビルで記者会見を開き、ThinkPadとして初めてワイド液晶を搭載したノート型パソコン「ThinkPad Z60t」と「ThinkPad Z60m」の2機種を同日受注開始したと発表した。それぞれパフォーマンスに応じて4タイプの注文を受け付けている。

 新シリーズでは、Windowsキーを追加するなどキーボードデザインを変更し、無線LANのON/OFFを切り替えるハードウェアスイッチを搭載した。マグネシウム合金の内部補強シャーシ「ThinkPad Roll Cage」やハードディスク保護のためのショック吸収クッションを装着するとともに、指紋センサー、「TPMセキュリティーチップ」を標準搭載し、システムの信頼性、堅牢性を高めたという。

 また、それぞれの機種の最上位であるプレミアムモデルには、チタニウム・シルバーのトップカバーを採用し、「より幅広い客層へのアプローチを図る」(石田聡子・マーケティング担当執行役員)とした。

 チタニウム・シルバーを他機種でも採用するかとの記者からの質問に、同社の内藤在正・副社長は「チタンは1つのバリエーション。ThinkPadの黒はこれからも守る」と答えた。また、最近テレビチューナー付きのパソコンが多く出ていることに対し「ThinkPadではありえない。(テレビチューナーは)あくまでおまけで、それをつけるのは方向性として間違っていると思う」と話した。

 同社は新シリーズの出荷を10月下旬に開始する。米国では先月20日に受注を開始しており、今後アジアやヨーロッパなど全世界で販売が予定されている。販売価格は両シリーズとも、11万9700円〜。【了】

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