文大統領とトランプ大統領(青瓦台提供)=3日、ソウル(EPA=聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日夜、トランプ米大統領と約30分にわたり電話会談し、9日に開幕する平昌冬季五輪や経済問題などについて話し合った。青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が3日、伝えた。

 両首脳はまず平昌五輪を成功させるため緊密に連携、協力していくことを確認した。

 トランプ大統領は、昨年5月の文大統領就任後初となる大規模国際行事の成功を願うと伝え、文大統領は米国がペンス副大統領らを五輪に派遣することに謝意を示した。

 さらに文大統領は平昌五輪をきっかけに再開された南北対話が持続し、朝鮮半島の平和定着に寄与することを望むと述べた上で、ペンス氏の来韓が朝鮮半島の平和のための重要な転機になってほしいと期待を寄せた。

 トランプ大統領は、3〜4週間前には多くの国が平昌五輪の参加をためらい、取りやめも検討したが、今は何も懸念することはないとの見解を示した上で「五輪の成功と安全を願っている。(米国は)100%韓国と共に進む」と明言したという。

 一方、トランプ大統領は韓米間の貿易不均衡是正の必要性に言及。これに対し、文大統領は現在開催中の両国の自由貿易協定(FTA)改定交渉に誠実な姿勢で臨むとした。