利回り7%!――ソーシャルレンディングで安全に資産運用する方法

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◆個人投資家が教えるSL成功のコツ! 分散型投資でリスクを最小限に!

「もともとは株や投資信託、FXを中心に投資していたのですが、リーマン・ショックでだいぶ損をしてしまって……。価格変動の激しいものよりも、毎年安定したキャッシュフローが得られる投資ということで、SL(ソーシャルレンディング)を始めたんです」

 そう語るのは、現在、年間で約150万円の利益をあげている、けにごろう氏だ。

「少額で始めましたが、今では全体で2000万円弱を50個ほどの商品に投資しています。投資する作業は月に2、3時間ほど。

毎月、5本ほど運用期間が満期になるので、新たに5本を別な商品に再投資するようなサイクルですね。1年を通しては、毎年平均して7%ほどの利回りを得ているので、7%ずつ投資金額を増やしているイメージです。

株やFXに比べると大もうけできるわけではありませんが、低金利時代のなか、安定性と高利回りを求める人には向いているのかなと」

 パソコンに張りついて、連日売買する必要もないので、仕事をしながら投資することへのハードルは低い。

◆商品だけでなく、事業者も分散させる

 では、安定して利益をあげるには、どういったコツがあるのだろう?

「SLは、これといってスゴいテクニックがあるわけではなく、素人がやっても経験者がやっても、得られる利回りはあまり変わらないと思います。そのうえで私が心掛けているのが、『分散投資』です。ひとつの商品に大金を投じてしまうと、仮に貸し倒れになった場合、それが全部ダメになってしまう。そこでまずは複数の事業者で口座を開設し、さらにそのなかでも複数の商品に資金を分けるようにしています」

 SLを始めた当時は100万円の資金を2つの商品に投資していたというけにごろう氏。現在では事業者と商品という二段構えで資金を分散してリスクを軽減している。

「新しい事業者がサービスを開始したときには、ひとまず口座だけでも開設するようにしています。SLは1万円程度から投資できるので、資金が少なくても、分散しやすい。『株やFXはリスクが高くて、ちょっと……』という理由で始める人は、なおさら分散投資を意識するといいでしょう」

 幅広い事業者を利用しているけにごろう氏だが、最後に特に注目している事業者を聞いた。

「最近は海外不動産の商品を扱っている『ガイアファンディング』への投資額を増やしています。安定性という面では、『オーナーズブック』。こちらは国内不動産に特化していて、先日マザーズに上場しました。利回りは5%ほどですが、不動産会社が運営しているので、ノウハウも高いと思います」

【けにごろう氏】
SL歴7年 利益約150万円 ブログ「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」を運営。著書に『年利7%! 今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!』(ぱる出版)がある

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