(写真=アレクサンダー・ガメリンInstagram)フィギュア韓国代表選手たち

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いよいよ開幕が間近に迫った平昌五輪。

開催地の韓国では、冬季五輪の花形種目であるフィギュアスケートに対する関心も高まっているが、特に最近は、2月9日から行われるフィギュア団体戦のチケット売り上げが伸びている。

2月2日に平昌五輪組織委員会が発表したところによれば、日本や韓国など、団体戦に出場する10カ国が決定して以降、B席のチケットが1000枚以上売れたという。

2月1日現在、団体戦のチケット販売率は10日、12日分が72%、9日分が58%となっている。

個人戦チケットはほぼ完売状態

団体戦に出場する国は、以下の通り。

カナダ、ロシア、米国、日本、中国、イタリア、フランス、ドイツ、イスラエル、韓国。

韓国が団体戦に出場するのは史上初めてのこと。

それぞれ最大10人の選手が出場し、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの4種目で争う。

団体戦のチケットが人気を集めていることには、個人戦の観戦チケットの売れ行きが関係しているだろう。

というのも、すでに個人戦の前売りチケットはほぼ完売状態なのである。

それでも会場でフィギュアを観戦したいというファンたちが、団体戦のチケットに飛びついていると考えられるわけだ。

平昌五輪組織委員会でフィギュア・スポーツマネージャーを務めるイ・ジョンス氏は、次のように語っている。

「フィギュアの熱烈なファンでもない限り、個人競技であるフィギュアに団体戦があること自体、知らない人々が多い。しかし、実は団体戦は、男子・女子シングルにペア、アイスダンスとすべての種目を見ることができる“詰め合わせセット”なんです」

つまり、団体戦がファンの中でも“穴場”だったからこそ、開幕目前のこのタイミングでチケットの売上が伸びているということだろう。

韓国の羽生人気も影響?

しかも今回の団体戦には、各国のスター選手が出場する可能性も高い。

韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、こう伝えている。

「団体戦には、男子シングル韓国代表のチャ・ジュンファンをはじめ、男子のスーパースター羽生結弦、ロシアの“銀盤の妖精”メドベージェワなど世界的スタープレイヤーの出場が予想される。国別対抗戦であるため、個人戦では見ることができない、各国の選手たちが一つのチームとして自国選手を応援する姿も見ることができる」

韓国ではもともと羽生結弦の人気が高いが、団体戦のチケットも、“羽生効果”で売上が増加した一面もあるのだろう。

(参考記事:韓国でも有名な羽生結弦、別名「ウセンキョルヒョン」とはどんな意味?

いずれにしても、韓国で俄然、注目を集めているフィギュア団体戦。

団体戦の観戦を考えている人は、急いでチケットをゲットした方がいいかもしれない。

(文=S-KOREA編集部)