ジャパニーズスーパーフードといえば納豆。毎日の食卓に用意しておきたいものの定番ですが、納豆には普通の納豆、いわゆる「粒納豆」と「ひきわり納豆」があります。好みもあるでしょうし、料理によって使い分けている人もいるでしょう。でもこれらはどのような違いがあるのでしょうか。今回はその違いについて調べてみました。

「普通の納豆(粒納豆) 」と「ひきわり納豆」ここが違う

納豆の効果・効能としては体力アップ、免疫力の向上、疲労回復、美肌効果、白髪防止効果、アンチエイジング効果、ダイエット効果、整腸作用、二日酔い防止、口内炎防止、便秘改善、脳梗塞の予防、血栓の予防、血圧の安定効果、動脈硬化予防などその効果・効能は挙げればきりがありません。そして「粒納豆 」と「ひきわり納豆」とでは上の効果・効能についてはほぼ同じなのですが、栄養価や味には若干の違いがあるのです。

●納豆を細かくしただけじゃない!製造過程が最初から違う

ひきわり納豆は粒納豆を細かく砕いただけのものだと思われがちです。「粒納豆」と「ひきわり納豆」とでは最初から製造過程が異なります。粒納豆は大豆を柔らかくするためにまず水に浸して、その後に蒸してから納豆菌を加えます。ひきわり納豆は大豆を水に浸す前に皮を取り除き、粒を6〜8個に砕いてから納豆菌をかけ発酵させます。

●栄養価に違いが出る

「ひきわり納豆」は皮を取り除いている上に、細かく砕かれてあるので納豆菌の付着する表面積が増えるなどの理由で成分に違いが出てきます。ひきわり納豆は粒納豆に比べてビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンKの含有量が約1.5倍ほど多いとされています。またひきわり納豆は食物繊維の量は皮が取り除かれている分少し少なくなっていますが、その代わり消化しやすくなっているので、高齢者や乳幼児には優しい納豆になっているのです。

●味が多少違う

砕かれていることで納豆のうま味が際立つとも言われていて、皮が無い分滑らかな食感になります。納豆は摂りたいが苦手という方はひきわり納豆を食べてみると克服できるかもしれません。

ひきわり納豆の栄養分の活かし方

ひきわり納豆には粒納豆に比べてビタミンKの量が多いので骨粗しょう症予防や改善には打ってつけだと言われています。ビタミンEには毛細血管を拡張するはたらきがあるので肌荒れを予防や改善には有効だと言えます。ビタミンB2は糖質,脂質,などの代謝に関係しているのでダイエット時に炭水化物と一緒に摂るといいでしょう。ビタミンB6は口内炎や口角炎などの予防・改善などに有効です。料理によって使い分けていた人もこの記事を読むと「ひきわり納豆」に再注目してしまいそうですよね。


writer:Masami