日本代表は3日にスペインと優勝を懸けて最終戦を戦う。(写真は昨年のもの)。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 2月1日、スペインで行なわれている『Copa del Atlantico』に参戦中のU-19日本代表がU-19チェコ代表と対峙した。

 4か国の総当たり方式で争われる今大会は、初戦と第2戦が連戦となり、最終戦は中1日で行なわれる過密日程。そのため、31日の初戦でカナリア諸島選抜に勝利した日本は7名を入れ替えて第2戦のチェコ戦に臨んだ。

 日本は立ち上がりから攻勢を仕掛け、今大会初先発の半谷陽介(東京学芸大)や宮代大聖(川崎U-18)などが好機を演出する。ゴールこそ奪えなかったが、終始押し気味に試合を進めていくと開始早々の46分。半谷が豪快にロングシュートを沈め、試合の均衡を破ることに成功した。先制点を奪った後は相手の猛攻に晒されたが、この試合で主将を任された谷口栄斗(東京Vユース)を中心とする守備陣が奮戦。最後まで虎の子の1点を守り切った日本は大会2連勝を飾った。

 試合後、先制弾を決めた半谷は日本サッカー協会を通じ、「今日の試合では、流れの中から得点を取ることができましたが、チームとしては守備の時間が長く、攻撃で自分の得意なプレーをすることができませんでした。前線からの守備もチームメイトともう少し連携が取れればと反省しています」と自身のゴールに満足しつつも、守備に課題があったことを明かした。

 チェコ戦で出た課題を最終戦となるU-19スペイン代表戦に生かすことができるか。半谷は「スペインはフィジカル、テクニックともに高いレベルのチームですが、個人としてもチームとしても、全て出し切り勝利したいです。チームの雰囲気も良く、さらにコミュニケーションを活発に、全員で優勝を勝ち取りたいと思います」と語り、大会の優勝が懸かるラストゲームに向けて意欲を示した。