ドルトムント新FWバチュアイ、活躍の鍵は香川ら「技巧派との融合」と独メディア指摘

写真拡大

オーバメヤンの後継者として加入 「その高さは空中戦で脅威になる」

 ドルトムントは今冬の移籍市場で不動のエースだったガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンをアーセナルへ放出し、代役としてチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイを今季終了までの期限付き移籍で獲得した。

 後半戦の巻き返しを図る上でキーマンとなる長身ストライカーだが、まずはMF香川真司らテクニシャンと融合できるかがポイントとなりそうだ。

 バチュアイはベルギーのスタンダール・リエージュでブレークを遂げ、フランスの名門マルセイユを経て2016年にチェルシーへとステップアップを果たした。しかし、24歳の有望株もスペイン代表FWジエゴ・コスタ(現アトレチコ・マドリード)やFWアルバロ・モラタの後塵を拝し、プレミアリーグでは通算22試合で7得点に終わった。

 そして新天地ドルトムントでは「オーバメヤンの後継者」という重責を担うことになる。ドイツ国際公共放送「ドイチェ・ヴェレ」では、この新戦力がドルトムントにフィットできるかを特集している。

 記事ではバチュアイについて「オーバメヤンのような電撃的な速さには欠けるが、チーム(ドルトムント)が望むハイラインでのプレーに適応するには十分な速さがある。体も強く、その高さは空中戦で脅威になる」と、前エースとは異なる特長があると紹介している。

香川、ゲッツェ、ロイスと好連携を築けるか

 そして、その中で活躍するためには香川をはじめとした、ドルトムントが誇る中盤のタレントと好連携を築けるかが重要だと指摘されている。

「彼はシンジ・カガワやマリオ・ゲッツェ、今は負傷中だがオーバメヤンの“バットマン”でロビン役を務めたマルコ・ロイスといったテクニカルな選手たちにフィットする必要がある」

 特に香川は現在リーグ戦6試合連続スタメン出場中で、その間に3得点2アシストとペーター・シュテーガー体制ではレギュラーとして絶大な存在感を放っている。ドイツメディアでは2日のケルン戦で香川とゲッツェ、そしてバチュアイの先発出場が予想されている。新たな強力ホットラインを形成することができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images