長友代理人、シーズン終了後のインテル復帰プランを明かす

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▽今冬の移籍市場でガラタサライに加入した日本代表DF長友佑都(31)だが、シーズン終了後にインテルに復帰する可能性があるようだ。イタリア『calciomercato.com』が伝えた。

▽2011年1月31日にチェゼーナからインテルにレンタル移籍で加入した長友は、同年7月に同クラブへと完全移籍を果たした。7年間に渡ってプレーした長友は、公式戦210試合11ゴールを記録した。

▽幾度となく指揮官交代や熾烈なポジション争いの中で最終的に一定の出場機会を勝ち取る“不死鳥ぶり"を披露してきたが、今シーズンはセリエA第22節終了時点で11試合の出場にとどまっており、ロシア・ワールドカップ出場に向けて出場機会を求めてガラタサライにレンタル移籍で加入している。

▽長友は自身のツイッター上で「今日、僕は新しい冒険に旅立つ。インテルのみんなには感謝しているし、ちゃんと挨拶したかった。7年間インテルのユニフォームに袖を通したことは僕の誇りだ」と別れの言葉を残していた。

▽しかし『calciomercato.com』によると、長友の代理人を務めるロベルト佃氏は、同選手がガラタサライへの移籍に満足していることを強調。しかし契約はあくまでもシーズン終了までのレンタル移籍であり、その後はインテルに戻ることを明言した。

「佑都はインテルのような偉大なクラブを離れて、ガラタサライでプレーすることを選んだ。それは彼が野心家だからだ。彼は新天地で満足しており、まずはリーグ優勝を目指して戦う」

「ただ、契約は5カ月のレンタルだ。それが終わればインテルに戻る。そこでインテルとの将来がどうなるかを見極める必要があるのだ」