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タレントのビートたけしが、4日(18:57〜21:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『ビートたけしのスポーツ大将』の3時間スペシャルで、レジェンドたちとのエピソードを明かす。

この日の放送では、ソフトバンクの松田宣浩選手、日本ハムの西川遥輝選手、元巨人の元木大介が、中学生天才キッズ投手と野球対決。スタジオのたけしは、巨人の高橋由伸監督が誕生する直前に、長嶋茂雄氏と対談したという思い出話を披露し、「長嶋さんがさ、由伸が監督になったら変わるよって言うんだよ。これから巨人は360度変わるからって(笑)。360度じゃまた元に戻っちゃう、それじゃ変わらないじゃんと思ったけどさ、長嶋さんに誰も突っ込むことができなくって(笑)」と、ミスターの名言を明かす。

また、ジュビロ磐田の中村俊輔選手が、フリーキックでサッカー天才キッズと対戦。スタジオでラモス瑠偉と観戦したたけしは「俺は『ラモスをワールドカップ日本代表監督にする会』の会長なんだけど、会員が1人減り、2人減りとなって今じゃ会員は俺だけ。まるでおかしな新興宗教の教祖みたいになっちゃったよ」とボヤく。

さらに、三浦知良選手が、かつてブラジルから帰国したての頃に、ラッシャー板前の家に居候をしていたという秘話も披露。その縁もあって、30年前の『スポーツ大将』で、当時読売クラブに所属していたカズ、ラモスが参戦したけし軍団とチームを組んで「サッカー対決」をしたときのエピソードも話し、「試合に俺たちが負けたらさ、ラモスの前に俺たちが並ばされて『恥ずかしくないのか!』って怒られたんだよ。ラモスはアマチュアの遊びだと思っていないんだよね。おまけに『グラウンド走れ!』って走らされて、走りながら『俺たち芸人なんだけど』って思ったよ(笑)」と振り返る。

この回では他にも、 1月の全日本選手権決勝で水谷隼選手に快勝し、史上最年少となる14歳6カ月で卓球日本一に輝いた張本智和選手も登場し、「水谷さんは全日本をずっと優勝されてきた方なので、自分が思いきってやるだけと思っていました。それができましたし、いつもより少し上のプレーができたので満足できました」とコメント。番組では、妹の美和さんも参戦するが、「フォアドライブとか基本的なことはだいたい出来るのでミスが少なければもっと勝てると思います」と分析している。