ソシエダ、“禁断の移籍”のDFイニゴ・マルティネスのシャツを無償で取り換え

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▽今冬にレアル・ソシエダからアスレティック・ビルバオへの“禁断の移籍”が発表となったスペイン代表DFイニゴ・マルティネス。ファンの胸中を察するソシエダが、異例の対応を行っている。

▽ソシエダの生え抜き選手だったイニゴ・マルティネスは、本職をセンターバックとするDFだ。2011-12シーズンにトップチームに昇格すると、20歳でレギュラーに定着。スペイン代表レフティは、左サイドバックでもプレー可能で、今シーズンのリーガエスパニョーラ第17節のセビージャ戦では左SBとしてフル出場し、1ゴール1アシストを記録した。

▽主力としてソシエダを支え続けていたイニゴ・マルティネスは、1月30日にビルバオに電撃移籍。同日にマンチェスター・シティ移籍が発表となったフランス代表DFアイメリック・ラポルテの後釜として、同じバスク地方に本拠地を置くライバルクラブのシャツを着ることを選択した。

▽宿敵とも表現できるクラブへの移籍を選んだイニゴ・マルティネスに対して、ソシエダのジョキン・アペリバイ会長は不快感を隠さず。30日に行われた会見では「我々はラ・レアル(ソシエダ)のユニフォームに袖を通すことを誇りに思っている。そのユニフォームを着たくない者は、退団するのがベストだ」と語り、激しく批判していた。

▽そうしたイニゴ・マルティネスへのバッシングが飛び交う中、ソシエダはファンの気持ちを慮った対応を公式サイト上で発表。「マルティネスのネームと(同選手の着けていた)背番号6が刻まれたユニフォームを無料で他のユニフォームと交換する」とのことだ。

▽また、その発表の記載されたページには『これは既に歴史』というタイトルが題されており、ファンやサポーターのショックの大きさを表す内容となっている。