恵比寿は昨年、女子受け抜群なレストランのオープンラッシュだった。そんな最旬の4店には、もう足を運んだだろうか?

男性は自分の行きつけのレストランを作って通いたがるけれど、一方で女性は感度の高い新店をどんどん開拓していきたい!と思うもの。

インスタ映えするメニューから、雰囲気抜群の空間、看板のない隠れ家まで、「いち早くここに行っていたら自慢できる!」という今いくべき恵比寿の新店をご紹介。



塩へのこだわりを強く感じる料理のひとつ「天然の真鯛の冷製カッペリーニ」はコースの一番最初に登場する
一口パスタに感動!恵比寿で今行くべきフォトジェニイタリアン『セルサルサーレ』

女子がレストランを選ぶ時に重視するのは、インスタ映えはもちろんのこと、やっぱり味とコスパ。そんな女子のワガママを叶えてくれる店が、恵比寿で注目のイタリアン、『セルサルサーレ』。

店名『セルサルサーレ(Sel Sal Sale)』は全て塩を意味する単語を繋げたもので、濱口氏の塩へのこだわりと愛情を示す。

月替わりのコースはワンコースのみで価格は5,500円というお得さも魅力のひとつ。(今回のコースも月ごとに替わるメニューの一例)



「カリフラワーソースと生うにの冷製カッペリーニ」。ひと口で完結する様は「鮨」とも似た感覚。食材、パスタ、ソースが全て口へと運ばれ、一瞬で完結する今までにない一品といえるだろう

コースの最初に提供されるのは「天然の真鯛の冷製カッペリーニ」。店で最初に口にする料理にスペシャリテである冷製カッペリーニを、一口サイズに配するプレゼンテーションがニクイ。

長崎県産の鯛に塩をふり、鯛のエキスを塩の浸透圧の力を使って抽出するのがポイント。そのエキスとゆであげたカッペリーニを何度もかき混ぜてパスタの小麦の成分が溶け出し、とろみが出る。

そこへトマトの透明なエキスを入れ、さっぱりと仕上げ、塩分は最後に0.1gほど一番神経をつかって追加する。その美味しさに「もう1本食べたい」と誰もが思うハズ。



「お任せコース」(1名5,500円〜)※予約は2名から受付

極上スペシャリテでスタートを切ったコースの2品目は「季節のビシソワーズ」。一見何の変哲も無いじゃがいもの冷製スープのようであるが、やはりしっかりと小技を効かせてくれている。

提供される時「季節のフルーツを混ぜています。何か当ててみて下さい」とスタッフから突然クイズが出されるのも一興。テーブル内での会話はもちろん、スタッフとの会話も生まれ、初訪問の緊張感もここですっかりほぐれてしまう。

そして、「あの冷製カッペリーニ、もう1本食べたいな……」という心の声が聞こえたかのようなタイミングで、もう一口出てくるのがうれしい!

今度は「カリフラワーソースと生うにの冷製カッペリーニ」の組み合わせで。あのパスタの感動を、今度は違った味わいで楽しめると思うと、自然と心が弾む。



「フォアグラのブリュレ」。フォアグラもパンも甘めの味付けであるが、パンにはエスプレッソの粉を練り込み、フォアグラは表面を焼き、それぞれに苦みもプラス。濱口氏が独自に配合したフォアグラ用の塩を使用



「北海道苫小牧産のフォルスタインのロースト」。最後は、やはりイタリア料理らしさも演出したいと、シンプルに食材の味を楽しめる料理を提供することが多いという。インカのめざめを燻したマッシュポテトやグラダパダーノも美味



調理風景から盛りつけまで全てオープンなカウンターキッチンもこだわりのひとつ

シンプルな美味しさの上に、フレッシュな感動をプラスしてくれる濱口氏。

一度訪れ、この美味しさを知ってしまったが最後、誰かにこの感動を伝えずにはいられない。



テーブル席も備え、ワイワイと気の知れた仲間通しで楽しむのにも最適

そんな名店『セルサルサーレ』は、2017年春に三宿から恵比寿に移転し、さらに通いやすさがアップ!予約困難になる前に押さえておきたい優秀店だ。


アトレ裏の坂の上に、オシャレすぎる新店が誕生している!



この雰囲気だけで心を掴まれてしまう大人が続出中。どんな店なのか気にならない食通はいない
手づかみで楽しむ!アートの様に美しいモダンアメリカン『restaurant JULIA』

いま、恵比寿で話題のモダンアメリカンレストランが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』。オーナーでソムリエの本橋さんと、シェフのNAOさんの二人が営んでいるレストラン。

本橋さんが作り出す賑やかなフロアの賑やかなムードにシェフのNAOさんが惚れ込み、この店のオープンのきっかけとなったという。



外から店内の様子を伺うと、そこはまさに大人の社交場

全面ガラス張りになった店先から眺める店内は、賑やかでありながらもしっとりと大人の雰囲気で、食通心をくすぐられずには居られない佇まい。

中を眺めると、全員がいい笑顔で食事を楽しんでいて、大人のためのレストランだと一目でわかる。



「ユリネ/フィッシュスキン/エビ」。魚の皮をパリッと焼き上げ、旬のユリ根をあしらった一品。甘エビの頭を粉末状にしたものが彩りと旨みをプラス

店の戸を開けるとまず大きなテーブル1つのみであることに驚かされる。自分たちは隣同士になるが、大テーブルに何組かで一緒に座るという非日常感。それがすでに『JULIA』が仕掛けるマジックなのだ。

入店してすぐの軽いコミュニケーションでは、「ステキな時計ですね」、「今日はエレガントなヒールですね」と本橋さんの軽妙な接客で和ませてくれる。

最初の一杯を口にする頃には、気分も高揚。「レストランは楽しい場所」という気持ちが甦ってくる。

メニューは毎月変わるので、その月ごとのお楽しみ。今回のメニューも一例だが、その独創性は一目見てわかるはず。1杯目のワインと共に始まるのが、手づかみで楽しめるコース料理。手づかみと言ってもご安心を。そのビジュアルは思わず写真に撮りたくなるほど美しく、女子でも遠慮なく手づかみを楽しめる。



「チキン/セロリ/レモン/ローズマリー」。旨みを凝縮しながらパリパリにオーブンで焼き上げた鶏皮に、セロリと鶏肉のピューレをのせ、ローズマリーをあしらった一品

この店のコースは1つ、OMAKASE7,000円のみ。そこにワインのペアリングも5,000円で可能だ。内容は毎月、旬に合わせて変化する。



美しい見た目通り、上品な酸味とフォアグラの旨み、そしてシャリッとクランブルの食感が楽しい一皿

コースは旬の食材を使用した月替わりの品々が提供されるが、常連客からの評判もいい「フォアグラ/クランブル/ラズベリー」と「BBQポーク/リンゴ/パン」はスペシャリテとして毎月登場。『restaurant JULIA』を象徴する2品で、どちらも必ず味わいたい逸品!

「フォアグラ/クランブル/ラズベリー」は、濃厚なフォアグラのクリームに、クルミをシナモンパウダーでコーティングしたクランブルを入れボール状に。

その周りにはラズベリーパウダーがまぶされる。ワインにベストマッチなスペシャリテなのだ。



「BBQポーク/リンゴ/パン」。モダンアメリカンレストランらしい一品は、BBQソースには醤油を使用するなどオリエンタルに仕上げられている

ミニバーガー状の、もう1つのスペシャリテも、「これをまた食べに来たの!」とリピーターが続出の品。フレッシュなリンゴの酸味と食感も楽しく、深い味わいが楽しめる。

また、ソムリエ本橋さんセレクトでペアリングされるワインにも注目だ。

最初にシャンパンの後には、赤ワイン、白ワインと強弱をつけながら、敢えてベーシックなセレクトから外し、意外性を持たせることで「次は何が出てくるの?」と飽きさせない工夫が施されている。



この日のメインは「カモ/ミソ/バラ/リンゴ」。テーブルに運ばれてきた瞬間に、神奈川県平塚で栽培された通常の4,000倍の香りをもつ食用バラのいい香りが立ちこめる

メインディッシュにさしかかる頃、誰からという訳でもなく、些細な事からお客同士の会話が生まれ、いつしかひとつのグループのようにワイワイと会話が盛り上がっている。

これが、大きな1つのテーブルが作り出す『JULIAマジック』の効果。

この店には美味しいものが好きな大人しかいない、だからこそ、隣人も楽しい食事仲間になってしまうのだ。



メニューには「エンディング…」とだけ表記されるデザートは、なんと人数に応じてそれぞれ違った品を提供。2名ならば2種、3名ならば3種用意してくれるという。この日は「クレーム・ダンジュ」



チャーミングで独創的な、絶品料理を作り出すNAOさん



長くレストラン業界に携わる本橋さんのサービスは一流。彼の軽妙なトークを楽しみに訪れるお客も多いという


あの、隠れ家大人焼き鳥、もう行った?



表通りから見える『希鳥』の表札は注意して歩かなければ見つけられない
恵比寿の駅近なのにコスパ抜群!隠れ家焼き鳥『希鳥』

2017年6月にオープンした『希鳥』は、美味しさもさることながら、まず注目したいのがその隠れ家感。駅から徒歩90秒という立地でありながら、地図を見ずに辿り着くのはなかなか難しい。

表には看板類は一切なく、ビル地下に続く階段の途中に『希鳥』と書かれた趣ある表札がかかるだけである。駅近なのにこの隠れ家感が、女子の心をくすぐるのだ。



カウンター席であるが広々とした作りになっており、隣との距離感も絶妙

階段を進み地下1階の引き戸を開けると、焼き場を囲み配される広々としたカウンター席が出迎える。これが極上焼き鳥を味わえる最高の舞台。

大衆的なお店では、どうしても焼き鳥の盛り合わせを大人数で分けて食べるスタイルになりがちであるが、ここならば焼き立てを1本ずつ楽しむことができるのだ。



焼き鳥7本にパテ付きのコースが3,800円、サイドメニューの白子麻婆も必食!

初めて訪れたなら、「焼き鳥コース」をオーダーしよう。スープ、サラダ、レバーパテ、焼鳥7本、野菜2種がついて3,800円という驚きのコスパだ。

「部位ごとの特徴をじっくりと楽しんで欲しい」という想いから21時まではコースのみの提供というのも、同店のこだわりのひとつ。好きなお酒を合わせながら1本1本の串の味わいを噛みしめたい。

コースをオーダーするとまずは一口スープ、サラダ、レバーパテが順番に運ばれてくる。食前にサラッと食べられるように工夫を凝らされたレバーパテなど、お酒が進む品を楽しみながら串の焼き上がりを待とう。



まずは「せせり」、「ささみ」、「恥骨(おまた)」を提供。(写真左から「ささみ」、「せせり」、「おまた」)

『希鳥』の最大の魅力はみやざき地頭鶏の希少部位をいつでも味わえること。

焼き鳥の名店であっても日に数本しか提供できないような部位でも、同店であればいつでもオーダーすることができるのだ。



1羽から15gほどしか取れない希少部位である「えんがわ」は、歯ごたえがよく、あっさりとした口当たりで美味。(写真左から「えんがわ」、「もも」、「つくね」)

この稀少部位を楽しめるという魅力は、宮崎県の自社養鶏場や加工センターを有することで可能となった。

また、性別の違いにより食感、肉質、味わいが変わることから、一般には難しい部位に応じてオス、メスの使い分けも行っているため、コースを食べきる頃には鶏肉を隅々まで堪能できてしまうのだ。

駅近なのにデートにピッタリの隠れ家感もある大人の空間。覚えておいて損はない!


和食気分ならこちらへ!



白木無垢の一枚カウンターは圧巻!天井には網代が用いられた、数寄屋造りテイスト
“最高の大人の秘密基地”で極上の土鍋ご飯を!『恵比寿 米ル』

イタリアンやフレンチのデートにちょっと飽きたら、極上の「ごはん」が楽しめる和食デートなんていかが?

2017年8月、恵比寿西口徒歩5分の場所の地下に現れたのは、“『いぐち』史上最高の大人の秘密基地”と謳われる和食店『恵比寿 米ル』。

和食店と言っても、ただの和食店ではない。和食の原点である“お米”に立ち返り、極上の美味しさを追求した「お米の和食店」が誕生したのだ。

最近、コースの最後のメニューや食事の〆にご飯物を提供するお店は多い。しかし『恵比寿 米ル』は、お米をメインディッシュに構えている。

そのためメニューは、とにかくお米を美味しく味わうためのおかずを用意。



恵比寿の和食店では珍しい個室も完備。黒漆喰と白漆喰の2タイプ

出汁巻玉子や海苔佃煮、豚しょうが焼きなど、シンプルながら「ご飯に合わないわけが無い!」という絶妙なラインナップだ。

粒の立った炊きたての白いご飯を、最高の献立と共に。土鍋の蓋を開けた瞬間に広がる甘い香りも、ぜひとも堪能してもらいたい。

伝統的な黒漆喰の空間、廊下の奥にアンティークの飾棚、廊下の天井から下がる淡い電球は、まるで大正ロマンな雰囲気。モダンジャパニーズやインバウンドも意識した、“禅”の引き算の美学が表現されている。

恵比寿にありながら京都を彷彿とさせる設えで、今までの『いぐち』シリーズとはまたひと味違った店内だ。しっとりとした空間は、まさに知る人ぞ知る“『中目黒いぐち』史上最高の大人の秘密基地”。



「米ル おまかせコース」は全17品で5,980円(税サ別)。まず、毎月変わる5種類の厳選されたお米の中から、好きなものを選んで炊き上げてくれる

料理は、前菜からはじまり、八寸や旬のお造りといった献立が続く。

そしてメインとなるお米は、東京ではほとんど見掛けない“煮花(にえばな)”という炊き上がり前の状態で提供。ご飯へと変化する、お米本来の風味を味わうことができるのだ。

焼魚に合わせて炊き上げてくれる、『恵比寿 米ル』ならではの絶妙なタイミングが最高!



前菜「カツオ出汁のジュレ・ふり柚子」

シンプルな調理法が、季節の野菜ひとつひとつの素材の旨みや持ち味を引き立てる。

カツオの出汁は、温度管理や時間を正確に測り取り出したこだわり様。メニュー内容は旬によって変化する。



愛媛産のマナガツオを京都の白味噌で漬け、焼き上げた一品。味噌の焼けた香ばしさと、身が口の中で溶けていくような食感がたまらない!



ふわっと仕上がった玉子、甘辛く炊き上げた生姜のアクセントを効かせたそぼろ、磯の香を感じる佃煮、ピリッと爽やかな山椒。艶々に炊きあがったごはんを引き立てる、名脇役たちが集結



「おまかせコース」のメインは丁寧に炊き上げた土鍋ご飯。シンプルだからこそお米本来の旨みを堪能できる



ご飯と一緒に食べたい、追加の料理も用意!「焼きすき」

黒毛和牛を軽く炙り、そこに甘辛のタレをつけてもう一度炭火で焼けば、タレの香ばしさと肉汁が落ち、炭の香りを纏った風味に。

一口目は濃厚な口笑たまごと、二口目はご飯の上にのせて召し上がれ!スペシャルとして、上に掛けるトリュフも用意。

「大人なら、お米の美味しさは知っていて当たり前」。そんな人も驚くであろう、『恵比寿 米ル』の究極の土鍋ご飯をご賞味あれ!




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<回答期間:2018年1月30日(火)〜2018年2月6日(火)>