葉や茎などを薬や香料として使用する植物がハーブですが、ハーブによっては薬効が高く、医薬品として、あるいは医薬品の代用として利用されるものもあります。なんとなくオシャレな人や意識の高い人が飲むもの、というイメージがあるかもしれませんが、男性にも飲んで欲しいメリットだらけのお茶がハーブティーなのです。ここでは、眠る前に飲んで欲しい幾つかのハーブティーをご紹介。ハーブティーはカフェインを含まない種類が多く、自然の成分でより安全に安眠を手に入れられます。

スーパーなどでも手に入りスムーズな眠りを誘うハーブティー

●カモミール

眠りを誘うハーブとして有名なのがカモミール。「モレキュラー・メディスン・レポーツ」という医学雑誌よるとカモミールは睡眠導入剤としての効果が高いと記されているようです。神経系を鎮静化させ筋肉の緊張緩和にも優れているのでリラックス効果が大きく期待できます。ティーパックタイプのカモミールティーはほとんどのスーパーで取り扱いがありますので入手しやすいのも嬉しいですよね。りんごのような香りにも癒されますし、そのままでも、はちみつを加えても美味しくいただけます。

●ラベンダー

言わずと知れたハーブの女王のラベンダー。有効と思われる成分クマリン、フラボノイド、リナロールなどになります。それらの成分はそれぞれ次のような効果が期待出来ます。クマリンには脳の神経を維持するために必要な神経成長因子の生成を助ける効果があるため脳のストレスを取り除く効能が期待出来ます。フラボノイドには睡眠を助ける効果が多数報告されている有名どころですね。

リナロールには神経の鎮静化や血圧を下げるはたらき、さらに不安を抑えるはたらきがあります。ラベンダーは精油も安眠を誘う効果が高いので、興奮している夜はまず湯船にラベンダーを垂らしラベンダー湯で体を癒し、さらにお茶もラベンダーをいただけば相乗効果でぐっすり眠れるでしょう。

●パッションフラワー

パッションフラワーにも不眠の解消効果が知られています。植物性の精神安定剤と言われているほどで不安などがあって眠れなくなる時にその有効性が認められています。また、鎮痛作用があり生理痛や頭痛、筋肉痛などにも効果があると言われています。1ヶ月くらい継続して飲むと効果を体感できる人が多く、夜中目が覚めなくなった、朝の目覚めが良くなるという報告も多数あります。

日本のお茶を寝る前に飲むのは?

緑茶にはカフェインが入っていますが、リラックス成分の「テアニン」も入っていて、このテアニンがカフェインを相殺してくれることがわかっています。そのため夜に緑茶を飲むことも悪くはありません。でもおすすめはやっぱりハーブティー。ハーブによって薬効が異なるので、自分の体調や体質改善希望に応じたものを飲むと良いでしょう。ハーブティーを飲む=睡眠前の入眠儀式、として毎日の生活に取り入れてみてください。


writer:Masami