全仏覇者オスタペンコは大会初戦をストレート突破[サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー]

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エレナ・オスタペンコ(ラトビア)が1月31日、「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(ロシア・サンクトペテルブルク/本戦1月29〜2月4日/ハードコート)の2回戦でベラ・ズボナレワ(ロシア)と対戦し、大会初戦を勝利で飾った。カウントは7-6(6)、6-3、試合時間は1時間39分だった。

オスタペンコは、打てるボールは全て打ち込む、超攻撃的ハードヒッターで、ミスも多いがエースも量産する、20歳。2017年は「全仏オープン」での優勝を経験したほか、1月29日付けのランキングで6位と自己最高の順位に現在はつけている。今大会でも第2シードでの出場だ。

対するズボナレワは、1月29日付けのランキングでは197位だが、キャリアを通じて12個のタイトルを持っているベテランの33歳だ。今大会にはワイルドカードでの出場となっている。

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試合では、オスタペンコとズボナレワはお互いに、ブレークし合う、激しい展開で1セット目を推移。先行したのはズボナレワで、3ゲーム目にブレークし、1ブレークアップのリードを築いた。

さらに5ゲーム目でも、ズボナレワは、オスタペンコのドロップショットに反応して、ネットにつくと、自身のバックハンドの後方へ上がったロブを、スイングボレーでオープンコートに返球してポイントするなどし、2ブレークアップのリードとした。

しかし、オスタペンコは、得意のハードヒットを駆使して、巻き返しを図った。6、10ゲーム目でズボナレワのサービスをブレークし、イーブンに戻したほか、直後にブレークバックを許せば、すぐさまズボナレワのリードを帳消しにするブレークで応戦。1セット目の決着はタイブレークにもつれ込んだ。

タイブレークの中ではオスタペンコが左右に打ち分ける強力なストロークも交えて、取得。両者の全14ポイントのうち、サービスポイントのキープはたった3ポイントというブレーク合戦となったセットを拾った。

2セット目に入ると、オスタペンコがさらに、強打でリードを広げた。1、3ゲーム目のブレークを含む4ゲームを同選手が連取して、4-0と第2セットも圧倒的にリードした。

ズボナレワは、1ブレークを返したものの、与えてしまった大きなリードを覆せず、オスタペンコが6-3で2セット目も締めくくった。

WTAの公式サイトによれば、オスタペンコは「簡単な試合ではありませんでした。対戦相手は本当にいいプレーをしていましたし、1セット目では、サービング・フォー・ザ・セットを握られました。しかし、巻き返せて嬉しいですし、すべてのポイントで戦えました」と話しているという。

オスタペンコは3回戦で、ペトラ・クビトバ(チェコ)とイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)の試合で勝ち進んだ選手と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのエレナ・オスタペンコ
(Photo by David Ramos/Getty Images)