スマホのカメラが都会で「結露」する? 故障の原因にもなるスマホ結露の対策と予防方法

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2018年の今年は、強い寒波により、各地で大雪などが発生している。
例年になく寒い、今冬で注意したいのが「結露」である。

日常生活で「結露」なんて関係ない。
そう思っている人もいるだろう。

しかし、東京都内であっても、条件さえが揃えば、
実際にスマホカメラ内で結露が発生するケースもあるのだ。


2018年12月 スマホのカメラが結露した(左)と通常の状態(右)


「結露」とは、
窓ガラスに水滴が付く、あの現象だ。
部屋は乾燥しているのに、窓ガラスには水滴が発生し、カーテンが濡れたり、サッシに水が溜まったりして、カビの原因にもなる。

そんな結露は、窓ガラスだけの話ではない。スマホにも起こる現象なのだ。

●なぜ・どんなときに結露は起こる?
結露とは、空気中の水蒸気が凝縮して水滴となったもの。
寒い屋外から暖かい室内に入るとメガネがくもることがあるが、これも結露だ。

窓ガラスで説明すると、室内と外との気温差が大きく、部屋の湿度が高いときほど結露が発生する。なお、湿度の差によって、結露が発生する気温は異なる。

窓ガラスであれば、水滴を拭き取ったり、換気して湿度差を小さくしたりすれば解消する。
除湿機や除湿剤を使うなども効果がある。

●スマホに結露が起こったらどうする?
スマホの中身は電子部品で一杯なので、結露は故障の原因になりかねない深刻な問題だ。
また、内蔵カメラのレンズ内に結露が発生すると、もやのかかった写真しか撮れなくなる。

スマホカメラのレンズ内で結露が発生した場合、
窓ガラスと違い、水滴を拭き取るといったことはできない。

どうすればよいだろうか?

カメラ内部が結露した場合の対処法は、
スマホ本体を暖めて、結露して付着した水滴を気化させることだ。
・スマホ本体を外部から暖める
・スマホを充電状態にして暖める
・カメラなど起動したままにして暖める
レンズ内の水滴が気化すれば、時間はかかるが、自然に水分はスマホ外に排出されていく。
ただ、気化されたといっても、水分がスマホ外に排出されるまでには多少時間がかかるので、寒い屋外で利用や、暖かい屋内に入る前など、スマホを暖めるなどして結露が再発しないように配慮したい。

●故障してからでは遅い まずは結露を防ぐ対策を
先にも述べたように、結露は、大きな温度差と湿度差によって発生する。
都市部であっても、外の冷たい空気で冷やされたスマホを、いきなり暖かい部屋に持って入ると、結露が発生する可能性が高い。

それを防ぐには、スマホを冷やさないようにすることが大切だ。
・ポケットにスマホを入れて手で暖める
・保温性のあるケースにスマホを入れて持ち歩く

そうは言っても、雪が降ったら外に出て雪景色を撮影したり、雪景色を背景にポケモンGOをプレイしたり、スマホが冷えてしまうケースは多々ある。

もし、スマホが冷えてしまった場合は、
・冷えたら再度ポケットなどに入れて暖める
・いきなり暖房の効いた暖かい部屋に持って入らない
・玄関先など、温度の低い場所にしばらく置いて温度差を小さくする
といった、気遣いで結露を防ぐことができる。

生活に欠かせないスマホだからこそ、結露などで故障しないように努めたい。急激な温度変化を避けて利用しよう。