脂肪がついていると言っても、内臓脂肪が多くつくタイプと、皮下脂肪が多くつくタイプがあります。内臓脂肪と皮下脂肪ではつき方や、落としやすさなどそれぞれ特徴が異なるため、どちらが多く蓄積しているかでダイエット方法も異なってくるのです。脂肪へ適切にアプローチするために、内臓脂肪と皮下脂肪の特徴について紹介しましょう。

体型で大まかに判別できる

内臓脂肪と皮下脂肪は、それぞれつき方が異なると説明したとおり、どちらが多く蓄積しているかによって、その体型は変ってきます。例えば内臓脂肪が多く蓄積している方は、腰周りに脂肪が蓄積する傾向にあるため、リンゴ型肥満と呼ばれています。全身・下半身というよりは、胴体が太くなってきた、お腹が出てきたと感じる方はまさにこれですね。ちなみに男性に多いようです。次に皮下脂肪が多く蓄積している方は、太ももやお尻等に脂肪が蓄積する傾向にあるため、洋ナシ型肥満と呼ばれています。上半身というよりは下半身太りが気になるという方はまさにこれです。つまり自分がリンゴ体型だと感じる方は内臓脂肪が多く蓄積している、洋ナシ体型だと感じる方は皮下脂肪が多く蓄積しているというわけです。

内臓脂肪よりも皮下脂肪が厄介

リンゴ体型に見られる内臓脂肪は、代謝が活発な内臓周りに蓄積するその性質上、蓄積するのは早いのですが、その分消費されるのも早く、ダイエットも容易な傾向にあります。ただ内臓脂肪よりも厄介なのが皮下脂肪です。皮下脂肪は長期間にわたって超過分のエネルギーが蓄積されるものであり、身体のエネルギーが枯渇した状態でなければ活発に分解されることはありません。つまり一度蓄積してしまえば、元の体型に戻すのにも長期的な時間を要するということです。内臓脂肪が多い人のダイエットは難易度が低く、皮下脂肪が多い人のダイエットは難しいといえます。

内臓脂肪と皮下脂肪への適切な対処法

内臓脂肪は短期的なエネルギーの蓄積、皮下脂肪は長期的なエネルギーの蓄積です。そのため、内臓脂肪を落とすためには、短期的に食事制限を行い、摂取カロリーを抑え、適度な有酸素運動をすれば落とせます。この他にも、男性に多い飲酒習慣は内臓脂肪を増加させる原因となるようなので、アルコール摂取をなるべく控えるとスムーズに落ちることがあります。そして皮下脂肪においては、身体のエネルギーが少ない状態での有酸素運動の習慣が必要となります。つまり、ある程度お腹が空いた状態でのジョギングやウォーキングです。身体のエネルギーが十分である状態で有酸素運動を行っても、貯蔵エネルギーである皮下脂肪がさほど動員されないからです。内臓脂肪、皮下脂肪それぞれに適したアプローチを行い、スリムで健康的な体型の維持に努めましょう。


writer:サプリ編集部