【発表】IT企業あるある27連発! / 誰も電話に出たがらない! 私服OKなのに毎日同じ服!

写真拡大 (全5枚)

21世紀の世界が発展していく中で、最も発達したのはIT(インフォメーション・テクノロジー)業界ではないでしょうか。2000年頃は家庭でインターネットをし始める人がようやく増えてきたという状況だったのに、20年足らずでインターネットは生活に欠かせないものになりました。

IT業界に携わる人が増えている



そんな背景もあり、ここ20年でIT業界で働き始める人は激増。IT業界で直接働く経験はなくとも、取引をする機会があったり、IT企業と関わる機会がある人は確実に増えていることでしょう。



「IT業界あるある」がおもしろい



体育会系の文化が根付いている営業会社や、長時間労働の多い飲食業など、業界によってさまざまな特色があるものですが、IT業界もまた独特の文化があり、他の業界とはまったく異なる風習が根付いていたりします。

そこで今回は「IT業界・IT企業のあるある」をまとめてみました。実際にIT業界に携わっている人でなくても、「IT業界ってこんな風なんだ」とニヤニヤできる、独特の風習をご覧ください。

IT業界・IT企業の「あるある」27連発



1. 説教はメールで行われる

直接会話はせず、メールやメッセンジャーアプリを使用して説教することが多いです。

2. 飲みに行った日のほうが帰りが早い

IT企業は始業時間が遅いことが多いため、残業が多いということを差し引いても終業時間が遅くなりがち。他の業界の人たちとの飲み会が入ると、いつもなら仕事中の時間に飲み会が始まり、1次会が終わるのはいつもの終業時間より早い、なんていうことがよくあるのです。

3. メガネをかけた人ばかり

目が悪くなるのはわかりますが、不思議とコンタクトレンズの人はほとんどいません。

4. 挨拶をしたら驚かれる

IT企業は挨拶をしない人が多すぎて、挨拶をしなくても怒られないことが多いです。むしろ挨拶をしたら驚かれます。

5. 社内にはキーボードの音のみが響く

イヤホンで思い思いの音楽を聞きながら作業をする人が多いため、社内にはカタカタとキーボードを叩く音のみが響きます。慣れない人は苦痛でしょうね……。

6. 遅れる前提でスケジュールを立てる

スケジュール通りに進行するとは誰も思っておらず、スケジュールに遅れが出たことを把握するためにスケジュールを立てるのです。

7. 説明書を読んだら負けな気がする

とりあえず触ってみて考えるという人が多いのがIT業界です。説明書やREAD MEなどのファイルを読むのは最終手段です。

8. デザイナーはiPhone、エンジニアはAndroid

なぜかデザイナーはiPhone、プログラマーやエンジニアはAndroidを好む人が多いのです。

9. 電話に誰も出たがらない

営業会社では電話がなったらすぐに出ることが徹底されていますが、IT企業では積極的に電話に出たがる人がいません。



10. 私服OKだけど毎日同じ服を着てくる人が多い

Tシャツさえも同じだったりするので凄いです。

11. 風呂に入らない人もいる

そもそもほとんど風呂にさえ入らない人もいます。IT業界はオシャレというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、そうでない人もいるのです。

12. 敬語が苦手な人が多い

そもそも会話を上手にできない人が多いのですが、敬語なんて特にできません。敬語を使わなければいけないという感覚がないのです。

13. 意外とブラインドタッチができない人が多い

キーボードを見ながらタイピングをしている人も少なくありません。IT業界に勤めていたらパソコンならなんでもできると思われがちですが、実際にはそんなことないのです。

14. 全角英数字を気持ち悪く感じる

プログラムをする上で全角の英数字はエラーを起こす悪の根源。日常生活の中でも全角英数字を見るだけでイラッとしてしまいます。

15. 上司に相談する前には念入りに検索

社内で相談事をする前に、Googleなどで念入りに検索をしておかないといけません。調べてすぐわかるようなことを相談すると静かに怒られます。

16. 障害が起こるとテンションが上がる

大きな障害が起こり、すぐに帰れないことが判明すると全員が変なテンションになります。

17. 納品日やリリース日は月曜日

土日にトラブルが起きることを回避するため月曜日に設定することが多いのです。金曜日に設定することはありません。



18. 使っているメールソフトとブラウザで性格診断

血液型で人の性格を分類するような感覚で、使用しているインターネットブラウザとメールソフトで性格を診断する傾向があります。例えばInternet Explorerを使用しているというだけで見下されることも。

19. インターン=タダ働き要員と見る会社も…

インターンというと聞こえはいいですが、実質はタダ働き要員としか思っていない会社もあります。

20. やたらと横文字を使いたがる

「リスケ」「エビデンス」「コミット」「アグリー」などなど、日本語でいいのにわざわざ横文字を使いたがる傾向が強いです。

21. 役職名も横文字が多い

「部長」「課長」などというオーソドックスな役職がなく、「CEO」「エグゼクティブなんとか」など、役職も横文字が多いです。

22. 経営が傾くとアダルト系に手を出す

仕事の幅を広げると言ってアダルト系に手を出し始めたら経営が傾き始めた証拠かも。

23. オフィスを立派にしたがる

オフィスの入口を綺麗にしたり、六本木や青山などの一等地に会社を構えたり、ステータスを重視する企業が多いです。

24. 「仕様です」で片付ける

納品後にバグが起こっても「仕様です」と言って強引に片付けることを試みます。仕様ということに納得してもらえたら、その時点でバグは仕様に変わるのです。

25. 仕事時間は長いが、その3分の1はネットサーフィン

ネットで検索して情報を仕入れることが多いため、就業時間の大半がネットサーフィンだったりすることもよくあります。

26. 近くにいるのに会話がメッセンジャー

同じフロアで働いているのに、そもそも隣同士の席なのに、なぜか会話がメッセンジャー。でも笑う時だけはクスクスと声に出す。

27. 近場の女に手を出す

IT企業の男子は同じ会社の女子に手を出すのが早く、社内恋愛だらけ。それゆえ、職場の女子は元カレも、元々カレも、元々々カレも、元々々々カレもみんな同じ職場なんてこともあるのです。会社の飲み会に行くと「えっ、お前もあいつと付き合ってたの?」「いま俺と付き合ってるんだけど」などの会話が普通にあるのだとか。



独特の文化がおもしろい



今回は27個の「あるある」を紹介しましたが、これらからもわかるようにIT業界は独特の文化が形成されていることが多いのです。業界に慣れてない人には驚くことばかりだったりするからおもしろいですよね。また機会があれば他の業界の「あるある」も紹介していきたいと思います。

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/