日比野菜緒は1回戦勝利の勢いを生かせず、2回戦敗退[台湾オープン]

写真拡大

日比野菜緒(日本/LuLuLun)は1月31日、「台湾オープン」(チャイニーズタイペイ・台北/本戦1月29〜2月4日/ハードコート)の2回戦で、サビーネ・リシツキ(ドイツ)に負け、シングルストーナメント表から姿を消した。カウントは4-6、1-6、試合時間は1時間9分だった。

日比野は現在、ランキング93位で、スピンを駆使し、コートを立体的に使うプレーを持ち味にしている。今大会の1回戦では、「全米オープン」での優勝経験もあるサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を下して勝ち進んできた。

試合は日比野が1ゲームからいい形でのスタートを切った。リシツキがネットミスなどで3ブレークポイントに直面すると、日比野はダブルフォルトの幸運なポイントで、早速ブレークし、リードを築いた。

しかし、日比野はリードを簡単には守らせてもらえず、4-3で迎えた8ゲーム目で、リターンのリシツキに先行を許した。15-30から、日比野のアドコートでのサービスを叩き返してエースにし、リシツキが2ブレークポイントを握った。さらには、続くポイントでも、日比野が力強いリターンを返球しきれずにアウトし、ブレークを許した。この時点でカウントはイーブンになった。

逆に、日比野は、4-5となり入ったサービスゲームで、ブレークされればセットを失うというプレッシャーのかかる場面となった。その中で、リターンに対する返球を強打してアウトしたり、ラリーからリシツキにフォアのアングルへエースを許し、15-40のピンチを迎えると、日比野はいったんデュースに逃れた。

結局、リシツキがセットポイントを掴むとそのまま1セット目を獲得した。

2セット目に入っても日比野は流れを掴めずに、リシツキにリードを許した。2ゲーム目で、自身のサービスゲームを落とすと、1-4で迎えた6ゲーム目のサービスでも、日比野は、サービスゲームを獲りきれず、2ブレークダウンとなった。

最後は、リシツキが、3マッチポイントを迎え、日比野に1ポイントの挽回を許したものの、サービスウィナーで締めて、3回戦進出を決めた。

日比野は1回戦で、大きな勝利を上げたものの、上位への進出はかなわなかった格好だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での日比野菜緒
(Photo by Scott Barbour/Getty Images)