笑顔で会見に臨む松山英樹(撮影:岩本芳弘)

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<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 事前情報◇31日◇TPCスコッツデール(7,261ヤード・パー71)>
史上二人目の大会3連覇に向けて、松山英樹がTPCスコッツデールに帰ってきた。米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」に過去4度出場している松山。そのすべてで、2016、17年の連覇を含む4位以上の成績を残してきた。
大会初優勝!笑顔で優勝カップを掲げる松山英樹
「ここ(フェニックス)に来ると、何かいいことが起きそうな気がする」と本人も語る同大会。二度のプレーオフを制して優勝を挙げた16、17年の松山のスタッツから、改めてその勝因を振り返る。
リッキー・ファウラー(米国)との接戦を勝ち抜いた16年のスタッツを見てみると、ストロークスゲインド・ティ・トゥ・グリーン(ショットのスコア貢献度)で大会1位に。加えて、ストロークスゲインド・パッティング(パットのスコア貢献度)は29位とまずまずの状態。最終日18番ホールで約5メートルのバーディパットをねじ込むなど要所で見事なパッティングを見せた。
ウェブ・シンプソン(米国)との死闘を繰り広げた17年大会では、同じくストロークスゲインド・ティ・トゥ・グリーン1位と2年連続でショットの精度は抜群。ストロークスゲインド・パッティングは47位と振るわなかったが、優勝を決めたプレーオフの4ホール目では、約50ヤードのアプローチをピン手前2メートルにつけるなど小技でもカバー。見事に連覇を果たした。
そして、5度目の参戦となる今年。12位タイで終えた先週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では、最終日に全体トップタイの“69”で回り、ストロークスゲインド・パッティングで1位をたたき出した。調子が上がってきたパッティングに加えて16、17年同様のショットパフォーマンスを見せることができれば、3連覇は確実に見えてくる。
大会3連覇を果たしたのは、1961〜63年に優勝カップを手にしたレジェンド、アーノルド・パーマー(米国)のみ。「昨年は、スコアの面でいえば(WGC-)ブリヂストン招待とプレジデンツカップが一番よかったけど、ここで二度目の優勝をしたことが一番のゴルフだったと思う。アーノルド・パーマーさんの仲間入りができたらいいですね」。偉業達成に向け、松山の挑戦がまもなく幕を開ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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