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Red Hatは2018年1月30日(現地時間)、CoreOSを2億5,000万ドルで買収したことを発表した。CoreOSが開発するContainer Linux CoreOSは、ネットワーク基盤の自動展開やスケーリングなどコンテナ運用を自動化するKubernetesの開発を支援している。今回の買収によりRed Hatは、自社のRed Hat OpenShiftと組み合わせることで、ハイブリッドクラウドプラットフォームの加速を目指す。Red Hatは今回の買収について「我々のハイブリッドクラウドとモダンなアプリケーション導入の基盤を位置付けるものだ」(Red Hat President/Products and Technologies, Paul Cormier氏)と述べている。

他方でCoreOS側も公式ブログ上で買収に対する意見を表明した。「Red Hatに参加することで、KubernetesやOCI(Open Container Initiative)、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)といった重要な技術をビジネスの世界で遍在することを確認している」(CoreOS CEO Alex Polvi氏)と述べ、Red Hatに参加することを歓迎している。

また、Red Hatが用意したFAQページによれば、CoreOS開発者コミュニティへの支援は続行するが、CoreOSのEnterprise KubernetesやContainer Linuxは、Red Hatソリューションの補完に用いられ、将来的な融合を目指すとみられる。同ページでは「製品統合や顧客のソリューション移行に関する計画は、今後数カ月にわたって決定する」と記載している。

阿久津良和(Cactus)