Appleのマーケティング担当上級副社長フィリップ・シラー氏が発売直前のHomePodについてインタビューに答えています。同氏はHomePodを最新の技術発展の結果と評価し、その魅力について詳しく語っています。

HomePodは空間を把握

シラー氏はインタビュー中でHomePodの音響について興味深い発言をしています。同氏によれば、HomePodが音楽を再生する際、高度なソフトウェアとA8チップを駆使してボーカル音域はシャープに響かせ、演奏やバックコーラスは空間を認識した上で壁に反響させて音の広がりを演出するとしています。またHomePodが空間を認識するのには数秒しかかからないとしています。

 

 

さらにHomePodは内蔵している加速度センサーを用い、本体が移動されたことを感知すると、空間を再び認識することで常に最良の音響を提供できるとしています。これら機能はGoogleやAmazonの販売するスマートスピーカーには搭載されておらず、HomePodの特徴の一つとなるでしょう。なお音響効果をさらに高めるステレオ機能(HomePodを2台使用)は今年後半のソフトウェアのアップデート後に提供されます。

Siriも役に立つ

音の良さが強調されることの多いHomePodですが、スマートスピーカーとして音声アシスタント機能も充実していることをシラー氏は語っています。HomePodの音声アシスタントを担当するSiriは毎週20億件の質問に答えており、この履歴が利用者が何を尋ねるかを理解するのに役立っているとしています。Siriが使われれば使われるほど、Siriは賢くなり、HomePodも便利になっていくことが示唆されます。

 

 

このHomePodの日本での発売日は未定です。日本で発売を待っているユーザーはSiriが賢くなってからHomePodを使える、そう考えて気長に待てばいいのかもしれません。なおHomePodは2月9日(現地時間)からアメリカ、イギリス、オーストラリアで販売が始まり、にはドイツ、フランスでも販売が始まります。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)