真言宗の尼僧である悟東あすか氏は、幼い頃から「見えない存在」を感じ取っていたが、そのことで生き辛さを感じ、得度した際にお大師さまに祈って以来は霊感的に何かを見ることはなくなり、そして徐々に祈る時にご神仏からのメッセージを受け取れるようになったという。

そうして受け取ってきた様々なメッセージからわかった、ご神仏の力を借りて幸運に生きる方法を紹介した『神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと』から一部を抜粋し、再構成してご紹介する。

この本で紹介されている悟東氏の周囲で起こった実際のエピソードには信じがたいものも多く、「神さま仏さまなんて、いるわけない!」と思い込んでいる人でもいつしか、「神さま、仏さまに祈ってみよう!」という気にさせてしまうはず!

願い事は、どんな小さなことでもかまわない

 多くの方々がご神仏にお願いして悩みを解決し、人生を変えていかれる姿を拝見し、また自分自身もご神仏に祈り続けて、つくづく感じることがあります。
 それは、「祈りには優劣がない」ということです。

 たとえば、日本には昔、道端でうっかり転んだ時や嫌なことがあった時などに、「なんまんだぶ(南無阿弥陀仏)、なんまんだぶ」と念仏を当たり前に唱えるというお年寄りが多くいました。  南無阿弥陀仏とは、正式には「阿弥陀さまに帰依(心から信仰すること)します」という意味ですが、
「阿弥陀さま、お願いします」
 と祈る言葉でもあります。

 昔の人は、ちょっとしたアクシデントが起きた時、
「ひどい目にあったけど、無事でよかった。仏さま、ありがとう」
 と、とっさに仏さまに祈ったわけです。
「転んだ」という事実や嫌な出来事を受け止めて、
「おかげさまで無事でした。今後も助けてください」
 と自分からご神仏に働きかけている。
 これも、立派な「祈り」です

 こんなふうに、私たちのご先祖は暮らしの中でご神仏に祈り、助けを求めていたのです。そんな「日々の祈り」は素晴らしいと思います。
 ですから、あなたが本当に「救ってもらいたい」「この願いをかなえたい」と思うのなら、どんな願いでもいいのです。

 どんな小さな願いであっても、ご神仏は拾い上げ、救ってくれます。
「こんなお願いをしていいのかな」と遠慮しないで、すべてをおまかせするつもりでお祈りしてください。

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