新年があけて間もないというのに、筆者のもとにはさっそく不倫エピソードがわんさか。“ゲス不倫フィーバー”は今年も健在のようです!


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今回は“暇つぶし”が招いた悲劇……。それでは新年1発目、スタートです。

 

■「暇つぶし不倫」の悲劇編

仕事をしていても、30歳を過ぎて“彼氏ナシ”。となると、はっきり言って暇! まわりの女友達は既婚者ばかりで遊んでくれないし、デートや合コンのお誘いもぱったりなくなるし……。

A子(33歳)が、会社で同じ部署の先輩a男(35歳)と飲み会の帰りに一夜を共にしてしまったのは、会社と家の往復に限界を感じていたそんな時。

a男が“既婚者”なのは重々承知。けれどもそんなこと、A子にとってはどうでもよかったのです。ただただ、退屈な日常に刺激がほしかっただけ。社内の人とこっそり飲み会を抜け出して“ホテルへGO”なんて、A子にとって夢のような体験です。彼女は次第に、a男との関係にハマっていきました。

はじめは彼の「愛してる」の言葉なんか信じていなかったのです。けれども、奥さんがいながらデート中は手を握ってくれたり、「お小遣い制なんだ」と言いながらも、いつもお金を出してくれたり。そんな彼の誠実さに心惹かれていったのでした。

付き合って1年半が過ぎるころには、彼女は彼との“結婚”を望むように。35歳を目前に「早く子供を産みたい」という気持ちが日に日に強まっていきました。それなのに「いつかふたりの子供が欲しいね」なんて言いながら、のらりくらりとかわすa男。しびれを切らしたA子は、大きな賭けにでます。

飲んでいたピルをやめ、排卵日を狙い、彼を誘ってホテルへ。

そう、自分が妊娠することで奥さんから彼を奪おうとしたのです。決意をしながらも「そんなに簡単には……」と思っていた彼女ですが、運がいいのか悪いのか、なんと一回で妊娠!

“陽性”の検査薬を持って、彼のもとに。

「喜んで。妊娠したの。これで私たち結婚できるよね?」

突きつけられた現実に凍るa男。しばらくの沈黙のあとに、彼が重い口を開きます。

「ごめん、嫁が妊娠中なんだ。別れる訳にはいかない……。中絶してくれるよね?」

「(はい?奥さんとまだ関係があったの?妊娠中だから別れられない?いやいや私も妊娠してるんですけど!!)奥さんとの子は元気に産まれてきて、私との子は中絶で殺すの?」

彼にたたみかけます。

しかし、彼は冷たい顔でひとこと。

「“ピル飲んでる”って言ってたよね?ウソついてできた子なんて、できてないのと同じだよ」

奥さんと自分の順位をはっきりと突きつけられ、自分にはもう深い愛情も慈悲も何もないんだと悟った瞬間でした。

 

■A子の選択

策略の中でできた子供。「彼がいないなら産む理由はない……」そう思いながらも、お腹の中の小さな命を確かに感じる日々。年齢的にも子供を産める最後のチャンスかもしれない。この子を手放したら、彼との縁も本当に終わってしまうかも。もし子供を産めば、部署が同じ彼は認めざるを得ないはず。私のことは遊びだったとしても、彼の血を分けた子供を産めば、気持ちも戻るのでは……?

そう考え、彼女は産むことを決意します。彼に話すと「必ず連絡するから、いったん退職するように」と言いました。彼との接点がなくなってしまうことに不安はありましたが、未婚の母をしながら会社に居座る度胸もなく、彼女は退職し実家に戻ったのです。

 

■「暇つぶし不倫」の結末

それから半年後、彼女は女の子を出産。天使のような可愛さに、「彼に見せたい」という気持ちがふくらみます。

「これなら彼は絶対に戻ってきてくれる!」そう確信して連絡をしますが、彼は奥さんとの子供にメロメロ。すっかり“マイホームパパ”になり、A子からの連絡を露骨に嫌がるように。彼女が子供の写メを送っても興味すら示しません。

自分の子には愛情を示さないのに、SNSでは“イクメン投稿”ばかりの彼に、恨みが募るA子。そして彼女は誓います。「もう、a男の世話にはならない。奥さんの子よりも絶対にこの子を幸せにしてみせる!いつか子供に会いたいと泣いてすがっても絶対に会わせない……」と。

彼女は涙を拭いて育児に励みます。未婚の母を持つ、特殊な状況のこの子が不憫な思いをしないように、また「ママのもとに生まれてよかった」とたくさん幸せを感じてくれるように……。

 

ひとりで生きていくために、今は育児をしながらもフルタイムで仕事をこなす“ワーキングママ”のA子。“暇”は克服できましたが、果たして彼女は描いていた理想を実現できたことになるのでしょうか。一時の快楽にハマって悲しい思いをしないためにも、安易に流されない勇気が大切なのかもしれません。(城山ちょこ/ライター)

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