横浜FMの噂浮上も… “日本キラー”豪州代表FWケーヒル、古巣ミルウォール移籍決定

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ロシアW杯に向けて、38歳のベテランFWは欧州再挑戦を決断

 昨年12月にメルボルン・シティを退団し、新天地を探していたオーストラリア代表FWティム・ケーヒルが古巣の英2部ミルウォールに加入することが正式に決まった。

 オーストラリアの英雄は慣れ親しんだイングランドの地で6月のロシア・ワールドカップ(W杯)出場を目指す。

 これまで日本代表戦でゴールを量産してきたことから“日本キラー”と呼ばれてきたケーヒル。38歳のベテランは前オーストラリア代表のアンジェ・ポステゴグルー監督が就任したJ1横浜F・マリノス移籍の噂も流れたが、ヨーロッパでの再挑戦を決断した。契約は今季いっぱいとなる。

 ミルウォールはケーヒルが下部組織を経て、1997年から2004年までプレーした思い入れのある古巣で、257試合に出場し、57得点をマーク。その後、エバートンでの活躍を経て、アメリカのニューヨーク・レッドブルズ、中国の上海申花と杭州緑城、母国メルボルン・シティと渡り歩いていた。

 ケーヒルはクラブ公式サイトで「ついに我が家に返ってくることができた」と加入の喜びを語っている。「ファンに挨拶し、新しいチームメートに会うのが待ちきれないよ」と13年半ぶりの復帰に感情を高ぶらせている。

「完璧な移籍だ」と喜びを露わ

「これがロマンスの物語だということがよく分かった。僕はイングランドに戻ることがあるとしたら、我が家に返ってくると常々言っていた。ミルウォールは僕がこの仕事のことを学んだ場所で、それは僕の人生でもっとも重要な時だった」

 そう語ったケーヒルは、続けて「全てを新しく始めるために帰ってきた。これは感情的なこと。それもハッピーな感情だ。この時が来るのを願い、望んでいた。そしてそれが実現した。完璧な移籍だ」と喜びを露わにしている。

 また一つ夢を実現させたケーヒル。結果を残し、4大会連続のW杯出場のチケットを手にすることはできるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images