インタビューに答えていただいた2人

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 スマホやタブレットを使って31局の専門チャンネルによる動画コンテンツが見放題で楽しめる、NTTドコモの新しい映像配信サービス「dTVチャンネル」が1月30日に始まる。サービスの特徴やおすすめのコンテンツについて、NTTドコモの山下智正氏、ならびに放送サービスを提供するアイキャストの安西浩樹氏にうかがった。

■「dTVチャンネル」は「dTV」や「DAZN for docomo」と一緒に使えば断然お得

 ドコモが提供する映像配信サービスとしてはほかにもdTVやdアニメストアなどもあるが、これに加わるかたちでdTVチャンネルを立ち上げた理由を山下氏に訊ねた。

 「(dTVチャンネルを)先行するドコモの映像サービスに加えることによって、多チャンネル配信サービスを利用してみたいけれど、まだ試したことがないという潜在ユーザーのニーズに答えていきたいと思っています。当社でインターネットを利用する映像配信サービスの国内市場動向を分析してみたところ、多チャンネル放送サービスに対して1,000万ユーザーの規模を超える一定のニーズがあることが見えてきました。さらに深掘りして調べてみると、多チャンネル放送サービスに興味はあるけれど、『料金が高い』『契約手続きが面倒そう』『別途機器の導入が手間に感じる』といった意見に代表されるような心配の声が返ってきました。これらのハードルを解消しながら、皆様に気持ち良く使ってもらえる動画配信サービスがdTVチャンネルです」(山下氏)。

 山下氏が特徴を解説するdTVチャンネルは、特別な機器を使わなくてもスマホ・タブレットにアプリを入れるだけで簡単に楽しめる。dアカウントを持っていれば利用できるマルチキャリア対応のサービスだが、ドコモ回線の利用者であれば月額利用料が一般の1,280円(税別、以下全て同じ)から、780円へとお得になる。「利用料金がお手頃に感じていただけるよう、dTVやDAZN(ダゾーン) for docomoとのセット料金プランを設けています」と山下氏がおすすめするパッケージプランは確かに魅力的だ。

 dTVチャンネルとdTVは別々に利用を申し込むこともできるが、一緒にパックで契約すると月額利用料金がさらにお得になる。現在月額500円で提供しているdTVとセットにした場合、ドコモ回線のユーザーは合計980円で楽しめる。dTVの利用料金に400円を追加すると、30局の専門チャンネルのコンテンツが一気に増えることになる。さらにスポーツ系のリッチなプログラムを多数揃える「DAZN for docomo」をセットにしたパッケージも用意した。こちらはドコモ回線のユーザーならば毎月1,760円(税別)で楽しめる。

■dTVチャンネルでしか見られないおすすめ番組

 dTVチャンネルとdTVのコンテンツは「互いに補完し合うラインナップ構成になる」と山下氏、安西氏が口を揃える。万人受けする多彩なコンテンツを、それぞれ専門性の豊かなチャンネルを数多く揃えることで充実させていくという考え方だ。dTVチャンネルの中で、特に注目したいコンテンツをアイキャストの安西氏におすすめしてもらった。

 「自動車やバイクを中心とする趣味の情報が満載の『ディスカバリー・ターボ』にはぜひ注目してほしいと思います。今までの動画配信プラットフォームになかった、dTVチャンネルが日本で初めて提供するチャンネルです。韓流のエンターテインメントコンテンツを集めた『Kchan!韓流TV』はK-POPファンの皆様から人気を集めると考えています。さらに目玉の『ソニー・チャンネル』では人気の海外ドラマや映画などがお楽しみいただけます」(安西氏)。

 サービスの開始後は「スマホアプリからリアルタイム配信の動画が楽しめる」というdTVチャンネルの特性を活かして、ユーザーがコンテンツをインタラクティブに楽しめる機能など新しい付加価値にもチャレンジをしていきたいと山下氏は意気込みを語っている。