Appleは現在、自社開発のコプロセッサを搭載した新しいMacを、少なくとも3モデル開発中であると、Bloomberg Newsのマーク・ガーマン氏が伝えています。

現行のカスタムプロセッサ搭載Macは2モデル

現在、Appleのカスタムプロセッサを搭載しているMacは2モデル存在します。Touch Bar付MacBook Proと、iMac Proです。
 
2016年に発売されたTouch BarおよびTouch ID搭載のMacBook Proは、Touch ID認証とApple Payのために「T1」カスタムチップを搭載しています。
 
また昨年12月に発売されたばかりのiMac Proは、T1チップの後継となる「T2」を搭載しています。

年内に発売される新Macは3モデルか

ガーマン氏は関係者から得た情報として、Appleはカスタムチップを搭載したMacを最低でも3モデル開発しており、早ければ年内にリリースするだろうと述べています。ただし「アップデートしたラップトップと1台のデスクトップを含む」とのみ記しており、具体的な製品名には触れていません。
 
米メディアMacRumorsは、ラップトップでは、MacBook Airは2015年3月以降アップデートされていないことから、候補として考えられるのはMacBookかMacBook Proだろうと推測しています。これが、Touch Barを搭載したMacBookが登場するという意味なのかどうかは不明です。

新MacはT2チップを搭載する可能性

デスクトップでは、先述したようにiMac ProがT2チップを搭載しています。このカスタムT2チップは、新しい暗号化されたストレージとセキュアブート機能の基板となるSecure Enclaveコプロッサを組み込むことで、iMac Proのセキュリティを向上させています。AppleがこのT2チップを、今年発売するほかのMac製品に搭載するとしても不思議ではありません。
 
Appleはすでに、モジュラー式のMac Proの開発に取り組んでいることを公表していますが、発売日については明らかにしていません。またMac miniも長らくアップデートされないままです。
 
年内に新Macがリリースされるとすれば、今年6月の世界開発者会議(WWDC)へ向けて少しずつ新たな情報が出てくることでしょう。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
(lunatic)