豪代表FWケイヒルが古巣ミルウォールに14年ぶりの帰還! 「イングランドに戻るときは自分の家に戻るつもりだった」

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▽チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するミルウォールは29日、オーストラリア代表FWティム・ケイヒル(38)がフリートランスファーで加入したことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなり、背番号は「7」に決定した。

▽これまでエバートンやニューヨーク・レッドブルズ、中国の上海申花、杭州緑城を渡り歩いてきたケイヒルだが、38歳でありながらオーストラリア代表でも欠かせない存在となっている。昨シーズン終了後にAリーグのメルボルン・シティを退団して以降は無所属の状態が続いていたものの、プロキャリアをスタートした古巣に14年ぶりの帰還を果たすことになった。

▽ケイヒルはミルウォール帰還に際して、以下のようなコメントを残している。

「素晴らしい気分だ。ミルウォールのユニフォームを再び着れる感動を言葉で表すのは難しいよ。僕はまだ当時のユニフォームを取っているんだ。ここに来てまずやりたかったことはピッチとトンネルを歩いて当時の記憶を呼び覚ますことだったよ」

「ピッチへの白い線を越えた時は、16歳で契約にサインした頃の緊張感が戻ってきた感覚だったよ」

「今回のようなロマンチックなストーリーは確かに効果があったね。僕は以前からイングランドに戻るときは自分の家に戻る、つまりここに戻ってくるつもりだと言ってきた。ミルウォールでは多くのことを学び、自分にとって最も重要な学習期間だった。特に、フットボールを理解する上でね」

「すべてが始まった自分の家に戻ってくることは感傷的なことだけど、それは幸せな感情なんだ。自ら望んだことが最終的に実現し、完璧な移籍になったと思う」

▽また、ケイヒルは長らく公式戦から遠ざかっていることによるコンディション不足を認めながらも、チームが望めば明日からでもプレーする意思があると語っている。

「まずはトレーニングを始めて状態を戻す必要がある。同時にチームに溶け込み、彼らと同じレベルまで自分自身の状態を上げていく必要がある。ただ、どんなフットボーラーでも新しく加入したクラブで明日からベンチに入れと言われれば、ノーとは言えないよ」

▽なお、1997-98シーズンにミルウォールでプロデビューを飾ったケイヒルは、2004年にエバートンに移籍するまで公式戦251試合に出場し57ゴールを記録していた。