Apple情報の確かさで知られるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、今年第2四半期に第2世代iPhone SEが発売されるとの噂を、「可能性は低い」と否定しています。

iPhone SE 2を開発するリソースがない

クオ氏によれば、Appleは第2世代iPhone X、6.5インチの有機EL(OLED)パネルを搭載したiPhone X Plus、そして6.1インチ液晶を搭載した廉価版iPhoneの準備で忙しく、さらにもう1モデルのiPhoneを開発する余力がないとのことです。
 
2017年秋、AppleはiPhone8/8 Plus/Xという、新しいiPhoneを初めて3モデル同時に発表しました。しかしiPhone Xの発売はiPhone8/8 Plusから1ヵ月以上遅れることとなり、これについてクオ氏は「iPhone Xのデザインが複雑だったとは言え、Appleが開発に割く十分なリソースを持っていなかったことを示している」と指摘しています。
 
2018年秋は3種の新iPhoneのいずれかの発売を遅らせるという同じ間違いを繰り返さないためにも、Appleが第2四半期に別の新しいiPhone開発にリソースを費やす可能性は低い、というのがクオ氏の見方です。
 
もしも第2世代iPhone SEがAppleの製品ロードマップにあるとすれば、iPhone XのようなフルスクリーンやFace ID、ワイヤレス充電などの機能は採用されず、高性能なプロセッサへのアップデート程度にとどまる(かつ、値下げされる)とクオ氏は予測しています。

飛び交うiPhone SE 2発売の噂

第2世代iPhone SE、通称iPhone SE 2については、さまざまな噂が飛び交っています。
 
昨年11月末には台湾Economic Daily Newsが、台湾のWistronがインドで組み立てたiPhone SE 2が、2018年上半期に出荷開始されると報じました。また年明け早々には調査会社TrendForceが、Appleは今年、中価格帯市場をターゲットとした第2世代iPhone SEを発売する、との予測を発表しています。
 
さらについ最近では台湾Digitimesが、5.7〜5.8インチの液晶ディスプレイを搭載したiPhone SE 2が今年の5月か6月に発売されると報じています。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)