“チビ”の愛称で親しまれた沖縄SVのMF飯尾一慶が現役引退…東京Vや川崎F、横浜FCなどで19年間プレー

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▽沖縄SVは29日、MF飯尾一慶(35)の現役引退を発表した。

▽岩手県出身で東京ヴェルディの下部組織育ちの飯尾は1999年にトップチーム昇格。2000年にはリーグ戦26試合に出場し4ゴールと主力を担うも、以降は思うように出場機会を得ることができず、川崎フロンターレへの2度に渡るレンタル移籍やアビスパ福岡への武者修行を繰り返し、2007年に東京Vに復帰した。

▽そして、2007年から2013年まで東京Vの主力として活躍し、2014年には横浜FCに完全移籍。2016年からは東京V時代の元同僚で元日本代表FW高原直泰が立ち上げた沖縄SVに完全移籍し、昨シーズンはクラブの九州リーグ昇格に貢献していた。

▽なお、東京V時代から“チビ”の愛称で知られた技巧派アタッカーは、2004年に天皇杯優勝を共に経験したユース時代からの1つ年上の盟友、FW平本一樹(36)と同じく2017シーズンでスパイクを脱ぐことになった。

▽飯尾は沖縄SVの公式サイトを通じて、以下のようなコメントを残している。

「これまでお世話になった東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、アビスパ福岡、横浜FC、沖縄SVの関係者の皆様、サポーターの皆様ほんとうに有難うございました。沖縄SVでは九州リーグに昇格するという目標を達成することができましたし、元日本代表の高原代表と同じ目標に向かってプレーできたことを誇りに思います」

「高校3年のプロデビューから2018年1月の九州リーグ昇格決定まで19年、こんなにも長い間選手を続けることができるとは思ってもいませんでした。この間、昇格もありましたし降格も経験しました。それらのすべてが自分のサッカー人生の大切な糧となりました。最後は九州リーグ昇格で終えることができて良かったです。サッカーを通してたくさんの仲間を得ることができて心から良かったと思っていますし、感謝しています」

「現役選手生活はピリオドにしますが、今後は、これまで得た様々な経験を何らかの形でサッカー界に恩返ししていきたいと考えています。まだまだサッカーに関わっていきますので、これからもよろしくお願いします。有難うございました」