一人暮らしならまだしも、カップルや夫婦で一緒に寝ている場合、寝起きの口臭がきになりますよね。朝の「おはよう」の一言で「息が臭い」と指摘されるショックは計り知れません。でも寝起きの口臭は、決して「当たり前」のものではなく、お手入れや心がけで改善することができるのです。そこで、ここでは寝起きの口臭を予防する4つの方法をご紹介しましょう。

ポイント1:歯磨きだけでなく舌苔を取り除く

口臭予防のため、毎晩の歯磨きを念入りに行うのは当然です。これにプラスして極力行って欲しいのが舌苔の除去。口の中の食べ物のカスや老廃物、細菌が蓄積することでできる舌苔は、そのまま放置しておくことで細菌の温床となり、翌朝の口臭へと発展します。専用の舌磨きやタンズクレーバーと呼ばれる道具を使って舌苔のケアをしましょう。ただし、日ごろの食べ物が悪かったり、体調が悪かったりすると舌苔はすぐに量が増えてしまったり色が変わってしまったりします。舌苔のつき方で体調チェックもできますから、無理に取ることだけでなく、食生活や生活週間の改善をした方が近道になる場合も多いです(「自分の舌をよく観察して体調管理に役立てよう」 )。

ポイント2:口内の乾燥を招く飲酒や喫煙を控える

口の中で分泌されている唾液は、食べ物の消化を助ける役割だけでなく、酸性を中和させ細菌の繁殖を防ぎ、口の中の汚れを洗い流す自浄作用の役割も担っています。この唾液の分泌量が低下すると口内が乾燥し、自浄作用が低下する結果、きつい口臭が発生するようになります。その唾液の分泌量を低下させ、口内の乾燥を招く習慣として有名なのが飲酒と喫煙です。両者は口内の乾燥、口臭を招くだけでなく、睡眠の質を低下させる原因になることでも知られています。そのため就寝前の飲酒と喫煙はできるだけ控えておくべきです。

ポイント3:寝る前はゆったりして副交感神経を優位に

上述した口内の乾燥を招くのは飲酒や喫煙だけではありません。人は唾液の分泌量を自律神経でコントロールしているため、自律神経が乱れることで同じく唾液分泌量の低下、口内の乾燥を起こしてしまいます。現代人はパソコンやスマートフォン、テレビなど、何かと交感神経を優位にさせる習慣ばかりを行っているため、自律神経の乱れをきたしやすい傾向にあると言えます。健康や睡眠の観点から見ても、交感神経を優位にさせ自律神経の乱れを招く、パソコンやスマートフォンの就寝前の使用は避けておくべきです。

ポイント4:薬用マウスウォッシュを使用する

殺菌作用のある市販の薬用マウスウォッシュには、長時間口内の臭いや粘つきを抑える働きが期待できます。朝の口臭が気になる人は、就寝前は歯磨き・舌みがきに、最後の仕上げとして薬用マウスウォッシュを活用すると良いでしょう。特に大事なことは、やはり唾液の量をしっかり増やすことですね。赤ちゃんや子どもに口臭が少ないのも十分な唾液があることが一つです。4つのポイントを心がけ、寝起きの口臭とおさらばしてくださいね。


writer:サプリ編集部