論告求刑公判に出廷する禹氏=29日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前政権期にあった朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入を黙認・隠蔽(いんぺい)するなどしたとして、職権乱用などの罪で起訴された禹柄宇(ウ・ビョンウ)元青瓦台(大統領府)民政首席秘書官の論告求刑公判が29日、ソウル中央地裁であり、検察側は懲役8年を求刑した。

 検察は「被告は民政首席の強大な権限を乱用して私的に使用し、本来の監察業務をないがしろにし、国家機能を失わせた」として、「現在も犯行を否認し、全責任を前大統領や部下に転嫁している」と説明した。

 禹氏は2016年に当時の文化体育観光部長官に対し、青瓦台の指示に従わなかった同部所属の職員7人を更迭させるよう指示した罪などで17年4月に在宅起訴された。16年7月に本人に対する特別監察官による監察を妨害したほか、崔被告らの不正を知りながらも監査の職務を放棄し、国政介入事件の隠蔽に加担した罪にも問われている。

 17年12月に「証拠隠滅の恐れがある」として逮捕状が発付された。