iPhone関連のリーク情報でおなじみのKGI Securitiesの著名アナリストのミンチー・クオ氏が、「2018年モデルのiPhoneは6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルが半数を占めるだろう」という予想を出しています。

6.1" LCD 2018 iPhone expected to account for 50% of Apple's new iPhone shipments

http://appleinsider.com/articles/18/01/28/61-lcd-2018-iphone-expected-to-account-for-50-of-apples-new-iphone-shipments

かねてからクオ氏は2018年の新型iPhoneは、iPhone Xの大画面6.5インチモデル、新型iPhone X、6.1インチの大画面液晶ディスプレイ搭載モデルの3種類をリリースすると予想していました。

2018年のiPhoneは「iPhone X」と同じベゼルレスデザインで安価な端末も登場か? - GIGAZINE



クオ氏の作成した次期iPhoneに関するレポートを入手したappleinsiderは、クオ氏が「2018年モデルの中では、液晶ディスプレイを採用する6.1インチモデルが販売台数の半数を占めるだろう」と予想していると報じています。高価格がネックとなり販売数が予想を大幅に下回っているiPhone Xの不振を受けて、有機ELディスプレイに比べて価格の安い液晶ディスプレイを採用する6.1インチモデルが3種類のモデルの中でも人気を集めるというわけです。なお、6.1インチ液晶モデルもiPhone Xと同様に顔認証機能「Face ID」を搭載し「ノッチ(切り欠き)」デザインを採用するとのこと。



クオ氏によると、iPhone 6.1インチモデルはiPhone XのようなL字型のバッテリーではなく一般的な長方形のバッテリーを搭載するなどコストを重視した設計だとのこと。性能アップよりも、新規購入者を増やしスマートフォン市場におけるシェアを高めることに重点が置かれるはずだと6.1インチモデルの立ち位置を説明しています。

また、クオ氏は液晶ディスプレイの設計上の問題から、iPhone Xのようなベゼルレスデザインにはならない可能性を指摘していますが、JDIが発表済みのFULL ACTIVEであればノッチデザインで統一することは十分可能です。



なお、iPhoneの2018年モデルの製造は、Pegatron、Foxconn、Wistronの3社で手分けして行い、Pegatronが全体の60%を受け持つとの予想を出しています。

比較的安価な液晶ディスプレイ搭載の6.1インチモデルをラインナップすることは、iPhoneを購入するユーザーはもちろん、Appleの業績に関心がある投資家からも歓迎されるだろうとクオ氏は予想しています。