連覇したフェデラー「ほっとした」決勝や今後について語る[全豪オープン]

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「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の男子シングルスでマリン・チリッチ(クロアチア)を破って優勝したロジャー・フェデラー(スイス)がWOWOWのインタビューで、チリッチとの決勝戦や今後について語った。

まず、決勝戦について聞かれたフェデラーは「もう一度優勝できるなんて思っていませんでした。去年と同じ場所でしたが、まったく違った試合、体験でした」と語った。また、「みんなが応援してくれて、充実した試合ができました。試合が終わって、勝てて、本当にほっとしています。素晴らしい瞬間を味わうことができました」と安堵の表情を浮かべた。

さらにフェデラーは「今日は一日中試合のことを考えて過ごしていました。負けたらどう感じるだろう、勝ったらどうだろうと、そればかり考えていました。負けたらどうしようかとさんざん考えていたので、勝てて良かったです。チリッチにもチャンスはありましたからね。私は彼の隙をついて自分のチャンスをつかむことができました。それが良かったんだと思います」と語った。

6-2、6(5)-7、6-3、3-6、6-1とシーソーゲームになったこの試合。第4セットをチリッチに取られ、迎えたファイナルセットの一番最初、何にフォーカスをしたのか、という問いには「第4セットの後、いいファーストゲームを取り、アグレッシブに行こうと自分に言い聞かせてコートに戻りました。そして実際にアグレッシブなプレーができました。最初のゲームは非常に重要でしたね。チリッチもボールを的確に捉えていましたし、ビッグサーブも出ていたし。私のサーブが乱れる瞬間もありました。ブレークされそうになったときもありましたし、非常に重要な局面でしたね」と語った。

そして、グランドスラム通算20勝目を迎えて、次の目標を聞かれると「ちょっと休んで、疲労の回復に努めます。友人たちとトロフィーを囲んでお祝いもします。その後、どの大会に出るかじっくりと考えたいと思います。マイアミかもしれませんし、これから決めるつもりです。現時点では何も確定していません。新しいアイディアが出てきたらそれに基づいて行動します。ともかく、20回目のGS優勝は最高の気分です」と語った。

「全豪オープン」2連覇、グランドスラム通算20勝目を飾ったフェデラーは、優勝を決めた後に各国のテレビ番組に引っ張りだこの状態。しかし、疲れた様子も無く終始穏やかな表情でインタビューに答えており、本当に「ほっと」しているようだった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は優勝してほっとした表情のフェデラー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)