【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の長女、ダヘさんが進歩(革新)系の少数野党「正義党」を支持し、活動していることが29日、分かった。

 政界の複数の関係者によると、ダヘさんは今月2日、正義党が開催した李貞味(イ・ジョンミ)党代表との韓国映画「1987」(原題)団体鑑賞イベントに参加した。先月公開された同作は、韓国で1987年に起きた大学生・朴鍾哲(パク・ジョンチョル)さんの拷問死と同年6月の民主化運動(6月抗争) を扱った。

 ダヘさんについて、青瓦台(大統領府)の関係者は「前々から正義党を支持していたと承知している。文大統領もこれを尊重している」と伝えた。ただ、正義党側はダヘさんが党員かどうかについて「確認に応じられない」としている。同党は現在、国会(定数300)で6議席を持つ。

 ダヘさんは父親の政界入り後、あまり人前に出ることはなかったが、昨年5月8日、文氏が大統領選前の最後の遊説を行ったソウル中心部の光化門広場に息子を連れて登場。「父は最も準備のできた大統領候補」「父を限りなく尊敬し、信頼している」などと応援し、注目を集めた。